Ａｓ／Ｒの使用感

Ｗｉｎｄｏｗｓ７まで使っていた，ＦｉｌｅＶｉｓｏｒからの移行先として使用を始めたＡｓ／Ｒですが・・・慣れの問題はなかなか一筋縄ではいきません。やっぱり。

　テキストエディタをＭＩＦＥＳに変更するだけでも一苦労でした。

・ＦｉｌｅＶｉｓｏｒ
　オプションのダイアログボックスで呼び出す設定項目の中に，「よく使うプログラム」という項目があり，そこを開くと標準のテキストエディタやバイナリエディタ，フォトビューアを登録する箇所がある。
　実行ファイルをフルパスで記入する必要があるが，Ｗｉｎｄｏｗｓ標準のファイルを開くダイアログボックスを呼び出して，そこから指定することもできる。

・Ａｓ／Ｒ
　カスタマイズの項目の中を辿っていくと，テキストファイルを編集するエディタを指定するためのカスタマイズファイルをその時点のエディタ（標準状態だとメモ帳）で開くことが出来るので，メモ帳（notepad.ext）が指定されている箇所に使いたいテキストエディタの実行ファイルをフルパスで記入する。

　実行ファイルをフルパスで記入する必要があるのはどちらも同じなので，そこの部分はそれほど差異はないんですが，記入するべき箇所を呼び出すまでの手順は・・・Ａｓ／Ｒのほうは面倒に感じたのは事実です。


　ファイルの一覧表示も・・・Ａｓ／Ｒは，よく言えば細かいカスタマイズが出来る，悪く言えば大量の項目を調整しないといけない，なわけで・・・。


　あぁ，そう言えば，複数のウィンドウを開いておいて，ファイルをコピーしようとしてドラッグしたときの挙動も違ったか。

・ＦｉｌｅＶｉｓｏｒ
　ウィンドウ間のドラッグは，ファイルの「コピー」になる。

・Ａｓ／Ｒ
　Ｗｉｎｄｏｗｓの標準挙動と同じく，別ドライブの間は「コピー」。
　同じドライブの間は「移動」になる。

　危うくファイルの消失に気づかないまま，なんてことになりそうでした。


　個人的には「標準はコピー」で，移動にしたいときは「Ｓｈｉｆｔキーを押しながら」というのが体に染みついています。

　なので，同じドライブかどうかで「移動」と「コピー」が勝手に切り替わる，っていうのが個人的には受け入れにくいです。

　なので，Ｅｘｐｌｏｒｅｒで作業をしているときは，「右ボタン」でのドラッグが当たり前だったという（苦笑）

　これだと，マウスのボタンを放した後に「移動」か「コピー」を選択できますから。

　なんだけど，ＦｉｌｅＶｉｓｏｒに慣れた身からすると，手間なんだよなぁ・・・。


　ってことで，次の目標はファイルをドラッグしたときの標準の動作を「コピー」に設定するにはどうしたらよいかを探すこと。

　・・・できないと分かったら・・・それから考えよう。