ＮＴＰ

職場でＰＣの時刻設定の話をしている中で，ＮＴＰ（Network Time Protocol：ネットワーク内で機器の時刻を同期させるためのプロトコル）を設定すれば良いじゃないかという話になったついでに，自分のＰＣの設定がどうだったかなと気になりました。

　Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００以降のＡｃｔｉｖｅＤｉｒｅｃｔｏｒｙ環境であれば，サーバーとクライアントはＡＤ環境内部でＮＴＰを使って同期できるようになっていたと記憶しています。

　ただ，個人宅ではそんな環境は望めないので，インターネット上のＮＴＰサーバーを利用するのが一般的です。

　Ｗｉｎｄｏｗｓの場合は標準で「time.windows.com」が指定されていますが，利用者が相当多いことが想定されるので，変更しておいた方がよいでしょう。


　となると，何処にするか，ですが，最近ではインターネット接続サービスを提供するプロバイダがＮＴＰサーバーを公開している場合も多いので，それを使うのが混雑を避ける意味でも適当ではないかと思います。

　そうでない場合は，「独立行政法人情報通信研究機構 (NICT) のＮＴＰサーバーが有名です。

　日本標準時に直結した「Stratum 1」サーバーでありながら，個人での利用も認められています。


　ということで，手元のパソコンをチェックしてみたら・・・設定済みでした（笑）

　多分，購入直後には設定していたと思われます。

　当たり前のこと過ぎて，意識してなかったんだろうなぁ。