Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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地球は5ミリ小さかった! 精密測定で判明 Sankei WEB >地球の大きさを精密に測定すると、赤道の直径が従来より約5.1ミリ小さいことが分かった。情報通信研究機構や国土地理院などが参加する国際機関が4日までに、電波望遠鏡や衛星利用測位システム(GPS)衛星などのデータを総合的に解析した成果を、「国際地球基準座標系(ITRF)」の最新版として3年ぶりに公表した。 え~とですな。 地球の赤道方向の直径が1万2756.274キロメートルです。 それと比較すると……0.000000000399803265436286ですか。 まぁ,とてつもない精度なのは確かですね。 凄すぎて,今一つ実感沸きませんが(笑) にしても,地球サイズのものを,ミリメートル単位(つーか,0.1ミリメートル単位?)で計測できるってすごいよなぁ。 PR
「ニュータイプ」巨大ブラックホールの発見
- 高エネルギーX線観測で暴く隠れたブラックホールの謎 - 「すざく」ホームページ 日本のX線天文衛星「すざく」が,NASAの観測衛星「スウィフト」との連係作業で,これまでに知られていなかった(あるいは,観測できずに見逃されていた)新しい型のブラックホールの存在を明らかにした。そうです。 >NASAのスウィフト衛星は、透過力のきわめて強い「硬X線」(~10キロ電子ボルト以上のエネルギーをもつX線)を用い、かつてない高感度で宇宙の全天マップを作成しつつある。われわれ京大・愛媛大・NASAの国際共同チームは、最近スウィフトによって新しく見つかった2つの硬X線源を、日本のX線天文衛星「すざく」で精密に観測した。その結果、(1)これらの硬X 線が、近傍にある「一見、ふつうに見える銀河」の中心から来ていること、(2)その正体が、大量の物質に埋もれていて光がほとんど外に洩れていない、今までに知られていなかった「ニュータイプ」巨大ブラックホールであることを世界で初めて明らかにした。この発見は、今までに見逃されていた「完全に隠された」明るいブラックホールが宇宙に多量に潜んでいる可能性を示唆し、宇宙の進化の理解にインパクトを与えるものである。 一番最初に頭に浮かんだのは,「暗黒物質(ダーク・マター)の候補復活か?」などという安直なネタでした(笑) いや,現時点でも「候補の1つ」どまりですし,そもそも暗黒物質自体がどれか1つの候補だけで全て説明できると決まってるわけでもないですけどね。 ただ,一つ確かなことは,今回見つかったタイプのブラックホールの観測が進んで,その質量や存在の程度(例えば,この銀河系内で幾つ存在するのか)が分かってくれば,それはそれで暗黒物質の解明への前進であることは確かです。 だって,「観測できないけど存在している(ハズの)物質」を総称して暗黒物質と呼んでいるわけですから。 って,そうそう簡単に見つかるようなものでもないでしょうけど(笑) そー言えば,このニュース,ネットより先にTVのニュースで知ったんだよなぁ。 ずいぶんと久方振りかも。 自然科学関係のニュース(それもその成果というか価値が金銭換算しにくいようなもの)をネットより先にTVで知ったのって(-_-; まぁ・・・「新しいタイプのものを発見」っていう分かりやすいポイントがあったから・・・かな? 後,その対象が一般人にも比較的よく知られているブラックホールだったから・・・だろうなぁ。
月探査機「かぐや」打ち上げ延期 部品取り付けミスで asahi.com
かぐや(SELENE)の打上げ延期について JAXA >探査機本体から分離する予定の子衛星に部品の取り付けミスが見つかったため。部品交換に1カ月ほどかかり、打ち上げは9月になりそうだという。 ミスがあったというのも残念と言えば残念ですが,まぁ,見つかってよかったです。 にしても,該当部分の製造担当者,ショックだろうなぁ。 >今冬打ち上げ予定の超高速インターネット衛星「WINDS」の12日の地上試験で、コンデンサーが本来と逆の向きに取り付けられているのが見つかり、「かぐや」でも確認したところ、19日に二つの子衛星で同様のミスが見つかった。 いや,何が幸いするか分かりませんね。 って,以前にも別の衛生の試験中に不具合が見つかって,追加チェックしたらそれと同じような不具合が・・・っていうのは以前にもあったような気が・・・。 それとも,その時はセーフだったっけか? 極性が関係するコンデンサーってことは・・・電解コンデンサかな? >取り付けミスがあってもしばらく正常に動作するため、「かぐや」の試験期間中は見つからなかった。このまま打ち上げられていた場合、月の重力場測定ができなくなった可能性が高いという。 ってことは・・・WINDSの地上試験がもう少し遅かったら見逃されていた可能性もあるわけですよね。 いや,打ち上げ2~3日前だったら再チェックできたか(再チェックしたほうがいいかも,とは思ってもそれにOKがでるかどうか)。 何が幸いするか分からないものですねぇ・・・ホント。
東北大学、木材チップなどセルロースの粉砕・加熱で高純度の水素ガスを高効率で発生 Tech-On
>天然に大量に産出する木材チップなどのセルロースを乾式粉砕(メカノケミカル処理)し、それを加熱すると、高純度な水素ガスが高効率で発生する現象を見出した。 クリーンエネルギーの代表格の水素ですが,これまでの主な生成方法が「水の電気分解」だったわけで,そうなるとその電気をどうするかってことが問題でした。 太陽光を当てるだけで(その光エネルギーを利用して)水の分解を行う触媒も開発はされてますが,触媒の効率・寿命・値段など問題は少なくなかった・・・ハズ。 今回の技術のポイントはバイオマス系材料から直接水素を発生させている,ってところでしょう。 >セルロースと添加物(無機物)との混合試料を、遊星ミルを使って乾式粉砕し、その産物を電気炉を使ってAr中で加熱し,ガスを発生・定量分析・評価した。 Ar(アルゴン)中で加熱,っていうのが多少気にはなりますが。 希ガスの中では比較的量が多い(大気中に約1%)とは言え,分留にはそれなりのエネルギーが必要だし,発生した水素との分離もどうするのかなぁ・・・とか。 >間伐材などをも含めた廃棄木材なども処理対象になり,大量に水素製造が可能であるなど 木材もそうですが,一時期流行ったケナフの様に,成長の早い植物全般は使えないでしょうか。 あるいは,それこそ生産調整で破棄される野菜とか。 それと,食用作物の,非可食部とか。 >実用化が一気に進むものと期待される。 いい技術はホント広まってほしいものです。 さて・・・一般のマスメディアがこのニュースを近日中に報じる可能性は・・・期待するだけ無理かなぁ(苦笑
シャープ、蛍光灯に匹敵する明るさのソーラーLED照明灯
>シャープ株式会社は、32W蛍光灯の防犯灯と同程度の明るさを備えたソーラー・LED照明灯「LN-LW3A1」を、8月21日に発売する。 >光束は従来製品比の6倍となる1,800lm(ルーメン)となり、同社では「ソーラー・LED照明としては業界トップクラスの明るさ」で、「現在の防犯灯の主流とされる32W蛍光灯に匹敵する明るさ」としている。 >社団法人 日本防犯設備協会が防犯照明の推奨照度とする「クラスA」の明るさを、LEDの屋外照明灯として初めて達成したともしている。 >暗くなるとともに自動で点灯するコントローラ制御を搭載。日没後7時間点灯した後は、電力を弱めた省エネモードで運転する仕組みになっている。 とまぁ,かなり凄い製品に仕上がっているようです。 ところで・・・防犯灯ということであれば,「青色」の防犯灯は犯罪抑止効果が高い,という話も聞いた憶えがありますが・・・そっちという意見はなかったんでしょうか? まぁ,やるとなればLED部分の交換程度で比較的簡単かと思いますが。 |
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