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ソメイヨシノの「両親」判明 Yahoo!ニュース

桜の代表的な品種「ソメイヨシノ」について,伊豆地方に固有の野生種オオシマザクラと東京・上野公園などにあるコマツオトメの交配で生み出された可能性が高いことが分かった。
というニュースです。

以前,科学雑誌Newtonで読んだ記事によると,今現在存在している全ての「ソメイヨシノ」は,遺伝子的には全く同一の個体,即ち,全てクローンなのだそうです。
その理由は,「もともと交配で作り出されたもので,しかも,その組み合わせが明確に分からない」ことと,「種子が出来ない(同じ樹の雄しべ,雌しべでは自家中毒で受粉しない)ので,挿し木で増やしていた」ことが原因だとか。

で,ちょっと気になったのはその記事の一部に,「全てのソメイヨシノが1本の原木から挿し木で増やされたクローン体ということは,いずれ遺伝子的な限界がやってきて,全てのソメイヨシノがまとめてダメになってしまうのではないかということが懸念されている」というようなことが書いてあったこと。
 上の段落は記憶違いでした。 誤りですので削除するのが本来でしょうが,自戒とするために残しておきます。

動物の場合,細胞分裂の回数に限度があって,それが寿命の一因でもある。という話はそれまでにも聞いた事があります。染色体の端の部分に「テロメア」と呼ばれる部位があり,細胞分裂の際に染色体(遺伝子)が複製される毎にここが短くなっていき,あるところまで短くなってしまうと細胞分裂が正常に行われない。ということが確認されていた ・・・・ ハズ。
逆に,このテロメア部分を延長する働きをもった酵素を導入すると,細胞分裂の回数の限界がなくなるとか。
実際,癌細胞はそのおかげ(?)で,無限に細胞分裂を続けられるそうです。

ただ,それが植物にそのまま適用されるのか,という疑問はありますが。

まぁ,その場合にしても,交配の元となる品種(の候補)が見つかったのであれば,理論上は,そこから新たなソメイヨシノを産み出す事が出来るわけで,ソメイヨシノが絶える心配は減ったとも言えます。
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冥王星は「準惑星」=新分類の日本語表記を決定-日本学術会議小委員会 Yahoo!ニュース

昨年8月の国際天文学連合(IAU)総会で審議された「惑星」の定義により,冥王星が惑星から除外された件に関連しての話です。

>冥王星の新分類「ドワーフ・プラネット(Dwarf・Planet)」について、日本語では「準惑星」と表記することを推奨すると決めた。
>仮訳の「矮(わい)惑星」は推奨しない。

ふむ ・・・・ 「矮」という文字に何か悪い意味でもあったのかな?
ちょっと気になって調べてみたところ ・・・・ 「dwarf」の方に予想以上にマイナスイメージな意味があってちとビックリ。
いや,ふと思いついた事なんですが ・・・・ ウィルス対策ソフトを導入しているとは言え,実際にウィルスが検出された時ってどうすればいいのか? って。

最近はマニュアルがPDFだったり,ヘルプ形式だったり,はては常時接続前提のオンラインマニュアルだったりするわけですが,それにしても意外と覚えがないんですよね。実際にウィルスが検出された時にはどんな画面(ウィンドウ)が表示されて,どんなメッセージが書いてあって,それがどんな意味で,対処方法はどんな方法があって,それぞれはどんな処理をするからとか,そんな解説は。

まぁ,最近のソフトは(というか製作側も)それなりに経験値を積んでいるわけですから,メッセージとかもさほど問題はないんですけどね(いや,3月13日の件はさておいて)。

とは言っても,実際にウィルスを作って確認するわけにもいかないし ・・・・ とか思っていたら,唐突に思い出しました。
こんな記事を見つけていたのを。

アンチウイルスソフトの動作確認用テストウイルス「EICAR」(GIGAZINE)

メインマシンで使用している Norton AntiVirus での動作確認はしていたんですが,こっちでやってみるのをすっかり忘れていました。
ってことで,さっそく。

結果 ・・・・ インターネット上からのファイルのダウンロード,テキストエディタでの作成,どちらでもちゃんとブロックしてくれました。
インターネットからのダウンロードはダウンロードが中断され,テキストエディタで作成しようとした場合,ファイルを保存しようとした段階で警告が表示されファイルが保存できませんでした。
うん。一安心。
ついでに,こんなウィンドウが表示されるんだってことも確認できたし。

皆さんも一度やってみることをお勧めします。
部分日食観測 ~月の凹凸が見えた!~(国立天文台 ひのでホームページ ニュース)

今日配信の宇宙科学研究本部(ISAS)のメールマガジンの記事からです。

いや,タイトルだけ見て「を! 今日の日食の記事がさっそく」とか思って見てみたら,太陽観測衛星「ひので」が,軌道上で起きた部分日食の観測記事でした。

日本時間 2007年2月18日午前1時 (世界時では17日16時),と言いますから,1ヵ月以上前です。
いや,逆に考えれば,データを処理して,画像化,整理するのにそれだけ時間が必要だってことでもありますが。

しかし ・・・・ そんなことがどーでもよくなるほどのこの画像の凄さ。
確かに月の縁の部分が凸凹して見えます。
演算誤差とかそんなのじゃないと思えます。

だって,その背景として写っている太陽光球の粒状斑の細かさと比べれば,明らかに凸凹してるってのが分かるくらいですから。

ええ,とにかくまずは見てみましょう。
いや,嬉しいニュースと,イマイチなニュースが両方あったもので。

銑鉄:レンジの原理で精製 マイクロ波を鉄鉱石に照射 東工大実験、省エネに貢献(毎日インタラクティブ)

はやぶさ、消滅の運命? 地球の大気圏に再突入の公算大(gooニュース/朝日新聞)

以前(昨年11月21日)にも電子レンジでペットボトルの素材を効率よく分解するというニュースを紹介しましたが,今度は製鉄(正しくは,鉄鉱石から銑鉄を精製)することにも電子レンジ(の原理)が利用できる。というものです。

しかし最初に読んだ時には今一つ納得できなかったのも事実。
詳細は別記。と。


「はやぶさ」については ・・・・ とにかくまずは帰って来い! 話はそれからだ! ってところではないでしょうか。
サンプルリターンに関しては,微妙な状況になっている事は周知の通りですが(小惑星イトカワへ着陸はしたが,資料を採取するための機構の正常動作を示す信号が記録されていない),それでも「地球へ帰って来る」だけでも十分な成果だと思います。

欲を言えば,軌道上でなんらかの手段で探査機本体も回収して,地上で分解,分析してリアクションホイールの故障の問題とか,そのあたりの調査をしてほしいとも思いますが,そもそもの目的からすれば,まずは採取できているかもしれないサンプルをどうやって持ち帰るか。ですからね。


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