Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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一応・・・積ん読の一部は崩せたかな。 年単位で積んだままになってたヤツを。 タイトルは「吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる」。 ファミ通文庫全5巻+1巻という構成です。 第1巻の発行が2014年6月で,第5巻の発行が2015年9月って・・・今更考えると,結構いいペースで刊行してたんだなぁ・・・。 で,+1巻が2016年3月。 第1巻は割合スムーズに読めましたが,2巻,3巻と進むにつれて,微妙に引っかかる感触があったのは確かです。 高校の演劇部が中心になっているのと,演劇そのものについてもかなり緻密に描写されているので,内容が濃いのもありますが,そういう分かりやすい物が理由ではなく,何かは分からないけど引っかかる,という感じで。 で,第3巻のラストでちょっと・・・になってました。 ただ,「もうダメ」にまではなってなかったので,4巻も買い,少しずつ読みながら,そうこうしているうちに発売になった5巻も買い(でも,4巻を読み終わっていないので中身は見ずに),そしてまた4巻が読み終わる前に+1巻が発売となったのでそれも買い・・・の辺りだったか,買った後だったかに,この作品が終了(打ち切り)と知って,ビックリ半分,納得半分になり・・・。 そうこうしている間にも,他に色々と興味惹かれる本もあったりで,積んだままになっていました。 だったんですが,勢い付けて1~3巻を斜め読みして,その勢いで4巻,5巻,+1巻と読破しました。 で・・・ざっとした感想として・・・ ・個人的評価としては,良い(積極的肯定)~悪くはなかった(消極的肯定)の間。 ただ,誰にでも勧められるおもしろさではないが。 ・打ち切りになるのも,分からなくはない。読み手は選ぶだろうな。とは思う。 の2点が大きな所です。 5巻の後書きで,打ち切りに関する経緯(売り上げの問題)や,それに関する作者の判断などがある程度は書いてありますが,上述の通り,幅広く受け入れられるような内容ではないと思っていたので,まぁ,納得かな。と。 文庫本の最終巻となる5巻の最後では,物語としては完結していません。 これについては編集部と作者の意向です(今回は作者の意向として,無理矢理完結させる形にはしなかったようです)。 ただ,このままだったら,絶対に不完全燃焼だったところですが,+1巻でそれなりにその後が語られていたので,納得できたかな。という感じです。 まぁ,幸か不幸か,そこまでのめり込んだ作品でもなかったので,それで納得できた,という部分は確かにありますが。 PR ![]() ![]() |
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