ノートPCに外付けディスプレイを追加して,拡張デスクトップにしている人から,「実際のディスプレイの配置とWindowsでの配置が逆なのが使いづらい」と相談がありました。
ノートパソコンが右側,外付けディスプレイが左側,という配置で使っているのですが,Windowsでの認識が逆(ノートパソコンのディスプレイが左,外付けディスプレイが右側)となっているため,様々な場面でやりづらくて仕方ない。と。
一時期,Windowsの認識に合わせて外付けディスプレイを配置していたりもしたらしいのですが,机上の他の小物との関係もあって,それはそれで使いづらいのでどうにかならないか。という相談でした。
この対処は簡単です。
ディスプレイのプロパティから「ディスプレイの設定の変更」を開き,念のために「ディスプレイの識別」をしておきます。
通常,ノートPCの内蔵ディスプレイが1で,外付けディスプレイが2となっているはずです。
で,今回の例だと,プレビューのところで,外付けディスプレイ(2)が右側にあるはずなので,それを内蔵ディスプレイ(1)の左側へドラッグします。
これだけで完了です。
ノート内蔵と外付けでディスプレイの解像度が違う場合,上の縁を揃えるのか,下の縁を揃えるのか,などもドラッグするだけで調整できるので,何か使いづらいと感じたら,後からでも細かい部分は結構調整できます。