連鎖

と言うべきか・・・。

　それとも，業界の経験則である「古くさいものだろうと，現状で無事に動いている機械は下手に止めるな。止めると動かなくなる」か。

　２年半ほど前にも一度あったトラブルですが，ＬＡＮのルーター，ハブに内蔵されているファンのトラブル（経年劣化による爆音）です。


　ラックに据え付けられているルーターの爆音をどうにかして欲しい，というＳＯＳで出かけてみると・・・うん，ファンが経年劣化で（軸がぶれるなどして）爆音を放っている，と。

　で，即座にネットワークを停止させて作業・・・なんて出来るはずもなく，このルーターを停止することで影響の出る部署に事前に通知を出して，余裕を見るために終業後から更に１時間経ってから作業開始です。

　やることはファンの交換作業です。

　手間のかかるところとしては，ファンの配線が製品によって違う場合があるので，コネクター部分の配線の付け替えをしなければいけない場合があること。
　今回の製品も，そのままでは動作しなかったので，付け替え作業が必要でした。

　作業そのものは全行程で４０分ほどで完了したのですが・・・完了後に，別の問題が発生しました。


　設置位置の関係で，そのルーターを取り外す時に併せて停止させた別のハブのファンが通電と同時に爆音を立て始めました。

　さっきまで無事だったくせに・・・。


　さすがに予告していた停止時間を越えてしまうので，今日はここまで。

　明日，そちらの対応（ファンの交換）です。


　う～む・・・二度手間だなぁ・・・。