昇天

ＰＣ－９８２１Ｖ２００が昇天していました。

　ここ暫く，起動すらしていなかったのですが，ちょっと確認したいことができたので中身（特にＭＳ－ＤＯＳ環境）の確認をしようとしたら・・・反応すらしなくなっていました。

　電源関係のトラブルか？
　と，たまたま手元に電源ユニットの余分があったので，それと交換してみましたが，全く反応が無く・・・あきらめるしか無いかな。と。


　一応，ＰＣ－９８２１マシンとしては，Ａｓ２も所有してはいるのですが，こちらもＶ２００以上に通電させていないので・・・。

　一応，昔からのデータ，特に，高校生時代からの同人活動関係のデータはほぼ残してあるのと，１９９０年代終わり頃からはＷｉｎｄｏｗｓ環境にも少しずつ移行しているので，それ以降のデータについては問題ないのですが，少し古めのデータについては，まだ移行しきっていなかったのが・・・。

　まぁ，それについては，Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００，ＸＰの稼働しているマシンがまだあるので，そいつでワープロデータの変換ソフト「リッチ・テキスト・コンバータ」を動作させれば，一太郎へは結構いい精度で変換してくれます。


　それ以上にまだあきらめが付いていないのが，実は「外字」データです。

　当時は日本語入力ＦＥＰの「松茸」をメインに，ワードプロセッサは「松」を使っていたので，松茸の外字データを使っていました。

　１９９０年代後半からＷｉｎｄｏｗｓも使い出すようになって，そちらとのデータ交換の都合からできるだけ外字は使わないようにも気にしだしたのですが，細かいところで対処し切れていなかったのがたまに見つかるので，きっちりと確認しておきたかったな。と。


　ほとんどは仕事の都合で作成した人名用の外字（例えば，上が土になっている「吉」とか）なんですが，小説の表現上でＪＩＳ第１，第２水準に無い文字を使いたくて作成した外字もいくつかあるので，それが心残りです。


　・・・他のＰＣ－９８２１マシンを確認しておこう。