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本日の午後の予定が急遽キャンセルとなり・・・院展に行ってきました(笑)


 通常通りのシフトで朝から勤務だったんですが,その時点で午後の予定がキャンセルとなりました。

 やっぱり,インフルエンザは広がってるようです。


 で,午後の時間が空いたとなれば,やはり毎年のことなので,院展は外せません。





 会期が明日までとは言え,時間帯もあってかそこまで人出は多くありません。

 むしろ少なめで見て回るにはありがたいです。


 会場内は数年前から「個人利用のための撮影は可(フラッシュは禁止)」となっているのですが,どうせ作品集は買うつもりなので作品を見る方に集中して回ります。


 今回一番記憶に残ったのは,小田野尚之氏の「朝」。

 横長の画面の中央をローカル線の線路が横切っている構図で,手前には水を張った水田があり,線路などが映り込んでいるのです。

 最初は何とも思わなかったのですが,移動しながら眺めている最中にふと「凄い」としか形容のしようが無い感覚があり,近づいたり離れたりしてみていると,その正体らしきものが分かってきました。

 ローカル線の線路は高架になっているのですが,新幹線の高架のようなコンクリートの橋脚ではなく,盛り土の上を走っています。

 で,その盛り土の側面は青々とした植物(葛かなにかでしょうか)に覆われているのですが,それが写真のような精密さと,実際に目の前にあるような立体感を感じました。

 しかも・・・近づいて見ると,若草色,少し濃いめの緑,濃い焦げ茶色の3色だけで描かれているようにしか見えません。

 なのに,少し離れてみると,もの凄い精密さと立体感が感じられるという・・・。


 ちなみに,帰宅後に作品集で改めて見てみると,精密さと立体感はそれなりに感じるのですが,現物を目の前にしているほどの迫力はやっぱりありません。

 まぁ,サイズが違いすぎるので,そこは無理もないでしょうけど。


 毎回,帰ってから作品集と見比べて思いますが,あの大きさだからこそ感じられるものというのは否定できません。

 だからこそ,年に1回だけでもそれを感じに足を運んでいるんだなぁと改めて思います。

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