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宇宙→地球、飛べ紙ヒコーキ 愛好家と東大が検証試験 asahi.com

>宇宙ステーションから地球に降りてこられる紙飛行機つくりに、日本折り紙ヒコーキ協会と東京大のグループが取り組んでいる。

うわ・・・単純に「スゲェ」としか言えません。

が,こういうネタは嫌いじゃありません。
どころか,「大好き」です。


>実験には長さ8センチ、スペースシャトル形に折った紙飛行機に耐熱処理をしたものを使う。

って・・・折り紙でスペースシャトルを折るっていうのは,科学雑誌 Newton でも見た憶えはあるんですが,「紙飛行機」としてちゃんと飛ぶのかな。アレ。

紙飛行機と名のるのであれば,少なくとも地上で飛ばすことができなきゃ困るでしょう。


>実験には長さ8センチ、スペースシャトル形に折った紙飛行機に耐熱処理をしたものを使う。東京大柏キャンパス(千葉県柏市)にある実験用超高速風洞の、マッハ7の高速気流内で耐熱性や強度を調べる。

素朴な疑問なんですが,仮にスペースシャトルと同様の軌道から降りて来たとしてもですよ。長さ8センチの紙飛行機の質量,それにかかる重力による加速,空気抵抗による減速で,実際の速度はどのくらいになるんでしょう?

いや,事前の強度試験とかは可能な限り余裕を見込んで,っていうのはもちろん分かります。

ただ,素人の第一印象だと,マッハ7っていうのはちょっと待てっていうしかないわけで・・・。


って,あれ?
・・・地球に降下させたはいいけれど,風に吹き流されてどこへ行ったか分からなくなるってオチになりそうな予感がヒシヒシとするんですが。

だって,局所的な上昇気流,突風一つでも予測はできないわ,それ以前にジェット気流,偏西風,貿易風だのに吹き流された日にはどこまで流されることか。

全長8センチの紙飛行機なんて,そもそもどうやって追跡するんだ?


などと,細かい部分で色々と怖い部分はあるんですが,こんな壮大な実験ができたらすっごい楽しいだろうなぁ・・・。

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