より正確には,「一太郎2014徹 プレミアム」ですが・・・インストールで妙なことが起きました。
現在使っているマシンでは「JUST Suite 2010」から「一太郎2012承 プレミアム」へバージョンアップして,そこから今回「一太郎2014徹 プレミアム」へとバージョンアップしました。
で・・・日本語入力のATOKや一太郎本体の環境設定(主にツールバーとか,ショートカットキーとかのカスタマイズ)はほぼ問題なく移行がすみました。
が・・・一つだけ問題が。
JUST Suite 2010からPDFデータの作成ツールとして,「JUST PDF 作成」が用意されていて,当然それもインストールしていました。
一太郎2012承 プレミアムで「JUST PDF2 作成」へ,今回で「JUST PDF3 作成」へと順次バージョンアップしています。
新しいバージョンのインストール時に,前のバージョンは基本的にアンインストールされる(一太郎や花子は削除しない指定もできる)し,今回もアンインストールされているのですが・・・一カ所だけ,設定が残ったままになってしまっています。
JUST PDFはAdobeのAcrobatや他のPDF作成ツールと同様に,仮想プリンタとしてインストールされるので,通常のプリントアウトと同様の流れでPDFデータを作成できます。
ただ,一太郎にアドオンとして組み込むことで,現在編集しているデータを直接PDFに変換するコマンドを発行できます。
そのアドオンが・・・何故か古いバージョン(今回はJUST PDF2)のアドオン設定が残ったままになっていて,解除できない状態になってしまっています。
結果,一太郎を起動すると,メニューバーには「JUST PDF2」と「JUST PDF3」の2つのメニューが並んでいます。

なお,JUST PDF2のメニューから何かをやろうとしても,JUST PDF2自体が(3のインストール時点で)アンインストールされているので,エラーにしかなりません。
自宅のPC,職場のPCともに同じことになっているので,特定環境だけの症状ではないのでは・・・という気がします。
メーカーサイトでも探し方が悪いのか,それとも報告が上がっていないのか,あるいは症状が確定していないのか,それらしいヘルプは見つかっていません。
まぁ,ユーザー側で出来ることなんて,メーカーに症状を正確に伝えるくらいしかないわけですが(苦笑
対処方法が分かるまでは・・・とりあえず放置ですね。JUST PDF3の方は正常に動作しているようなので,余計なものが表示されているという気分的なものを除けば,実害はないですし。
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