Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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初めて行ったのは・・・いつだったかな。 2~3年前・・・だったような覚えがあります。 その時にしても,たまたまチケットが手に入ったのと,その日に他に特別な用事もなかったから,半ば以上暇つぶしのつもりでした。 今回は・・・単なる暇つぶしよりは積極的な感じはします。 TVで昨年末から告知を見ていて,「よし。行こう」って思ってましたから。 とは言え,事前に出展されている作品や誰の作品かなどを調べるわけでもなく,ただ,行って見てくる,だけですが。 まぁ,特に誰というこだわりも持っていませんから(笑) 会場に入って3つ4つを見た段階で,早々に不満が1つ。 「会場が狭い。狭すぎだろ」 縦横のサイズが2メートル×4メートルとか,そんな巨大な作品が何点も並んでいると,ある程度以上離れて見たくなりますが,そのスペースが十分にない。と。 近づいてみる分には問題ないんですが,一部分だけに目をこらしても仕方ないので,作品全体を見回したいときに,それが十分にできずに不満である。と。 個々の作品に関しては,これは個人の好みや感性の違いがあるので,賞は意識しないようにして見てきました。 受け入れられる作品もあれば,好みではない物もあり,で,その意味では普通・・・かな? 印象に残った作品は「韻」,「田沢湖の桜」,「こがげみち」,「宵桜・千鳥ヶ淵」,「古事記(ふることふみ)」など数点。 去年は丁度気に入った作品が,A4より一回り大きい程度のサイズのポスター(のようなもの)になっていたので,それを購入してきたのですが,今年はその中になかったので,絵はがきの購入にとどめておきました。 しかし・・・こういう大きい作品を完成させるだけの根性もさることながら,あの巨大な作品全体を,あそこまで細かい描き込みで埋め尽くすって,その作業中ってどんな精神状態なんだろうか。 「田沢湖の桜」って作品は,縦横2メートル×3メートル程度の画面全体に1本の桜の古木を描いているんですが,その幹・枝は面相筆程度の細かい線でびっしり描き込みがされています。 更に,面積にして画面の半分以上は占めている桜の花は,1つの大きさは1cm程度です。ちゃんと花びら5枚描いてあります。まぁ,5枚の花びらの角度や長さはそれなりに不揃いで,中には漢字の「六」みたいになってるものも多いですが,色もそれなりに変えてあったりします。 同じ事をやれって言われたら・・・絶対に気が狂いそうな感じがするくらいでした。 って,職場で新規購入したPCのセットアップを延々やっていく作業も,得意じゃない人から見たらそんな感じに見えるのかも知れませんが。 再興 第94回 院展 岡山展 2010年1月17日(日)まで 天満屋岡山店6回葦川会館 PR |
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