Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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現在運用されている旅客機の中で,唯一の日本国産の旅客機であるYS-11が本日(2006年9月30日)をもって日本国内の定期路線から引退しました。 太平洋戦争当時,日本の航空機製造のレベルというのは世界でも屈指のレベルであり,零戦や二式大艇などの優れた航空機を製造しています。 終戦(敗戦)後,連合軍から航空機の設計・製造を禁止され,世界の航空機技術の発達から取り残されたブランクを乗り越えて,航空産業界が一体となって開発されたのが,このYS-11です。 今日のこの引退は,実を言えばYS-11という飛行機そのものの性能などが原因ではなく,それを運用する人間側の理由が全てです。 TCAS(航空機衝突防止装置)と呼ばれる装置の搭載が必要なのですが,「YS-11はその装置を搭載していない」のが原因です。 勿論,追加装備すれば飛行できるのですが,その為に必要な経費の問題から追加搭載ではなく引退が決まったと言うことです。 にしても ・・・・ 今日になるまでマスメディアでの取り上げ方がほとんど無いのはどーしたものかな。と。 航空関係の雑誌なんかは割に早くから記事になってましたけどね。 その辺り,もう少し考えてほしいと思います。 P.S. 自衛隊は民間機とは規定が違うので,前述のTCASを搭載する義務が無いので,まだ暫くは運用されている ・・・・ ハズです。 PR |
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