ここ数年のパターン通りの年明けです。
普段,仕事がある日と同じくらいに起き出して,ただし朝食は省略して自宅を出発。一路,岡山空港へ。
無料駐車場の一角に用意された見学席に陣取り(今年はたまたま最前列に1台分の空きがありました),途中のコンビニで仕入れた肉まん(或いはピザまん。または餡まん)を頬張りながら時間待ち。
岡山の日の出が7時11分(国立天文台のサイト参照),新年第一便の出発が7時10分(岡山空港の時刻表参照。JAL,ANAの羽田行き)なので,その間に広帯域受信機,カメラの用意を整えた・・・つもりだったのだけれど,ここで経験値の低さが露呈した感じ。
7時頃から車外へ出て待機。
東の空が朝焼けの薄紅色を帯びた頃から何度かシャッターを切る。のだが・・・この後でヘマをやらかしていた。
カメラのモード切替を間違えて,S(シャッタースピード優先)になっていたという・・・。
おまけに,そのシャッタースピードの設定が50分の1秒という,初日の出という被写体相手には長めの設定になっていたのが運の尽き。
それに気づくまでに撮影した何枚かは,朝焼けの玄妙な色合いどころではなく,空の部分が真っ白に飛んでる始末。
初日の出を向かって離陸位置にタキシングする新年第1便(JAL232便 羽田行き)なんかは,モロに失敗作となりました。
辛うじてそれに気づいて,慌てて何とかして初日の出だけは間に合いました。 こんな感じで。
その数秒後で,トリミングの範囲を変えてみたのがこちら。
飛行機の方は,JAL232便の離陸滑走開始位置がRW07の端からではなく,少し手前からだったこともあって,日の出に重なる場所をかなり通り過ぎてからの離陸で,構図としてはイマイチだったかなぁ。
時刻表上では同時刻(7時10分)の出発となっているANA652便については,少し余裕があったのでシャッタースピードの設定をちょっと見直して,流し撮り風にしてみました。
雲などの遠景は除いて,滑走路脇の標識や滑走路近くの雑木林や建造物はそれなりに流れているので,まぁ,意図した方向からは外れていないかな。と。
ただ,機体のピントが微妙に甘いのがマイナス。と。垂直尾翼付近だけピントが合っているように見えるのは何故だ(苦笑)
総括すれば・・・経験値なさ過ぎorz
こんな風にしたら,こうなった。というデータをちゃんと蓄積していかないと,「こうしたい」時にどうしたらいいかが導き出せないよなぁ・・・と,毎年同じ結論ですね。
自分一人なら午前中くらいは粘るのでしょうが,元旦の家族連れとなればそうもいきません。
いつも初詣でに行っている神社に詣でて,ついでに古い札の返納と,これも新年の習慣になっている福鈴(十二支の土鈴)を購入して,最後に福引き。まぁ,福引きは毎年3等賞の破魔矢と甘酒になるんですが。
帰宅後は雑煮を食べて,年賀状の確認をして・・・くつろぎモードへ突入です。
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