XP Mode

Windows 7のXP Mode、ハードウェア仮想化技術なしで利用可能に　ITmedia News

＞米Microsoftは3月18日、Windows 7のXP Modeをハードウェア仮想化技術なしで使えるようになったと明らかにした。
＞XP ModeはWindows 7でWindows XP用ソフトを実行するための機能だが、これまではIntel VTやAMD-Vなどのハードウェア仮想化技術が必要だった。

Ｗｉｎｄｏｗｓ９８ＳＥ時代のソフト（Ｂａｌｌａｄｅ ｆｏｒ Ｗｉｎ バージョン２）を使うためだけにＶｉｒｔｕａｌＰＣに手を出した私だったりしますが，Ｉｎｔｅｌ ＶＴだとか，ＡＭＤ－Ｖなどのハードウェア仮想化技術を搭載していないパソコンでやっているので，反応は当然鈍いです。

　まぁ，データの入力時にはその程度の反応速度でも十分なのですが，演奏させるとなると，流石に問題です。なので，データを保存するフォルダをホストＯＳからもアクセスできるようにして，再生はホストＯＳ上のプレーヤーで行っています。

ということをやっていますので，ハードウェア仮想化技術がない場合のパフォーマンスの低下は承知しています。

逆に言えば，ＸＰ Ｍｏｄｅをハードウェア仮想化技術必須としたのも理解できます。


ただ，ＣＰＵ単体で見たらハードウェア仮想化技術を搭載しているのに，パソコン全体としてはそれが利用できない機種が結構あったように記憶しています。


＞Microsoftが新たにリリースしたアップデート「KB977206」をインストールすれば、この種の技術が搭載されていないPCでもXP Modeを利用できる。

ハードウェア仮想化技術が有効にできないパソコン，或いは搭載していない（＝古い，或いはグレードの低い）パソコンでも，パフォーマンスはともかくとして利用できるようになるというのはうれしいですね。

って，Ｗｉｎｄｏｗｓ７がインストールされたパソコンは持っていませんし，導入の予定も皆無なんですが（笑）