Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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月探査計画の中止は妥当 宇宙開発委の部会 月探査機「ルナーA」計画中止 152億円散る <ルナーA>計画中止は「妥当」 計画の中止という事態は単純に残念だと思います。 が ・・・・ 衛星本体がそのままでは打ち上げられない状態であると分かった以上,このまま計画を進めてもやはり意味がないわけで,中止はしかたないと思います。 当初の1995年打ち上げという予定が大幅に遅れる原因となったペネトレーター(月面に打ち込んで地下から内部構造を調査するための観測装置)ですが,これは別に日本製の衛星でないと搭載できないわけではないので,他国の衛星に搭載して運んでもらうという手法も使えますから,まだマシでしょう。 衛星本体も ・・・・ 「国内でロケットの試験機に載せ、先端部のセンサーとして使う案が出ている。(gooニュースより)」とあるので,まるっきりの無駄というわけでもないでしょう。 それよりも ・・・・ 個人的に気になるのは,1997年に完成して保管してあった母船(衛星本体)の状況の調査が昨年(2006年)だったというのはどうなのかと。 いや,惑星探査機やら衛星やら,もともと地球上よりも遥かに厳しい環境に晒されるという前提で,地球上でなら過剰とも言えるほどの高品位,エラー対策,エラー訂正が施されているおかげか,想定寿命を遥かに越えて稼働しているものって結構多いです。 が ・・・・ それは起動上に出てからの話です。 ロケット打ち上げ時の振動って,下手すると起動上での諸問題(宇宙線,太陽熱など)よりも厳しいって聞いた覚えがあったりするもので,完成から年単位で放置していた衛星がその衝撃に耐えられるかどうかって事は,それこそ完成後毎年チェックしていてもよかったのではと思うのですが ・・・・ 。 結果論ですけどね。 いや,まぁ,考えようによっては,この状態で敢えて打ち上げてみて,各部部材の経年劣化の状況がどうなのかとか,それが打ち上げの衝撃でどう壊れるかとか,そんな感じである種の破壊検査,破壊実験とするってのはどうでしょう。 H-IIAロケットの打ち上げ費用と得られるデータの価値とのバランスが問題でしょうけど。 って ・・・・ あれ?ルナーAって,H-IIAでの打ち上げ予定だったっけ? 単一目的衛星だからM-V? 以下余談 しかし ・・・・ 今日のこの記事書くのに幾つかのポータル系サイトでニュースを眺めてて思った。 自然科学関係のニュースの扱い方が ・・・・ 。 Yahoo!,gooは ・・・・ ニュースの分類に「サイエンス」がある。 Infoseek,exciteは ・・・・ ない。 いや,自然科学関係のニュースを全く扱っていないわけじゃないんだが,それでも「サイエンス」の分類がないが為に後から探すときにやっぱり困ります。他のニュースに埋もれて見つけにくい事。 ちなみに,新聞社関連のサイトだとさすがにそんなことはないですな。 と言っても,普段チェックするのは asahi.com(朝日新聞),YOMIURI ONLINE(読売新聞),MSN毎日インタラクティブ(毎日新聞),SankeiWEB(産経新聞)くらいなものだが。 ただ ・・・・ SankeiWEBで,「科学」が「カルチャー」の中に分類されているのはどうなのかと。 あ,gooも「ライフ」→「エコ・サイエンス」って分類だったか。 まぁ,あればいいんですけどね。それくらいなら探しますから。 PR |
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