ファイル紛失

と言うか，誤消去というか・・・ですが，ここのところ，その類のＳＯＳが連続しています。

・ハードディスクの空き容量が少なくなってきたから，古いデータを削除していたら，間違って今年度分のデータまで削除してしまった。

・アプリケーションを起動してから，保存してあるファイルを開こうとして，ファイルメニュー → 開く，とするべき所を，ファイルメニュー → 名前を付けて保存 としてしまった。

・Ａというファイルを少し修正すればいい → ファイルＡを開く → そのまま編集 → 上書き保存。
実はファイルＡも必要。しかも，Ｗｏｒｄなので，デフォルトでバックアップファイルの作成はオフだった。


など・・・状況は様々ですが，まぁ，基本的には操作ミスが原因ですよね。

急いでいる時とか，操作に慣れてるが故の油断とか・・・。

ＰＣ－９８時代にやりましたとも。

バックアップにＭＯを使っていた当時で，しかも，単純にバックアップディスクを一枚作るだけじゃなくて，容量的に余裕があったものだから，日付でディレクトリ（今で言うフォルダ）を作って，その中にバックアップコピーをとっていたのですが・・・。
ある時，空き容量が少なくなってきたので，一番古い分を削除しようとしたはずが，どこでどう間違えたのか，ハードディスクのディレクトリ（つまり，バックアップを取るべきマスターデーター）を削除してしまったことがあります。

その時は，当時使用していたファイル管理ソフトＧＦに，復元機能があるということに思い至ったので，ほぼ（９９％以上）のファイルを復元することができました。
復元できなかったファイルが２～３あったのですが，それは前回のバックアップデータから編集してなかったファイルなので，実質は全て無事でした。


が・・・Ｗｉｎｄｏｗｓになると，ごみ箱もそれほど有効ではない・・・というか，少なくともリムーバブルメディア（ＵＳＢメモリ，メモリカード類）には全くもって無力ですし，ハードディスク内のファイルにしても，ごみ箱の設定容量を超えた分については無理なので，専用のソフトの出番となります。


ええ。もう何年も前から用意してありますとも。

実際問題として，１００％完璧に復元できるわけではないんですが，それでも助かっているのは事実です。