Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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>小型飛行機の「ElectraFlyer C」はガソリンエンジンに比べてメンテナンスの楽な5KWhの電動モーターを使用して、2時間のフライトが可能。フル充電に必要なのはたった約64円のみだそうです。 この「64円」っていうのはどういう算出基準なんでしょう? って,これかな? 元のリンク先の記事の後半にこうあります。 元リンク:ElectraFlyer C all-electric airplane photo, environment-friendly aircraft with electric motor pictures | DWS Aviation >A full charge will cost you around 60 cents depending on where your power comes from. フル充電で60セント。 1ドル108円(9日21時現在。http://fx.yahoo.co.jp/ にて確認)だから,64円か。 って,日本だとそもそも電気代が違うわけだから,換算方法として不適当ではないですか? >2時間飛ぶために必要な充電時間は110Wで充電すると6時間、220Wで充電すると2時間だそうです。 えっと・・・単位が・・・これでいいのか? これって,単位がW(ワット)ではなくて,電源電圧のV(ボルト)なんじゃないかという気もするんですが。 いや,元記事もWですけどね。 まぁ,Wは単位時間(基準となる一定時間)の間に電気(電流)がどのくらいの仕事をするか,という量なので,110W(一定時間の仕事量が110単位)だと充電に6時間かかる。 しかし,倍の220Wで仕事(バッテリーの充電)をさせると2時間で完了する。というということでしょうね。 となると,この110Wとか220Wというのは,バッテリーの充電器の種類の違い・・・でいいのかな? ビデオカメラなどの充電器でもありますが,安いけど時間の掛る充電器と,高いけれど短時間で充電できる充電器(高速充電器)の違いを表しているというのであれば分からないではないですが・・・。 だとしても,ここでワット数を出しての説明が適切なのかという疑問は残りますが。 「通常の充電器で6時間,高速充電器で2時間」でいいと思うのは私だけ? まぁ,そんなツッコミ(疑問)はさておいて,巡航速度が時速112kmで,それで2時間飛行できるとして・・・まぁ,離着陸の加減速分もあるし,ある程度余裕を持たせるとして,200km移動できるとして,そのコストが64円ですか。 ちなみに,私の愛車のここ暫くの平均燃費が約21km/Lなので,200kmの移動コストは,ガソリン1Lが166円として・・・約1580円。 まぁ,日本だとそもそも飛行機を所有するまでのハードルが高そうな事に加えて,その他の維持費が無茶苦茶なことになりそうではありますが。 空港での駐機料とか,整備費用とか,自動車の車検のような定期点検費用とか・・・どうなんだろ? となると,少々燃費がよかったくらいでは意味ない・・・のかな? PR
元リンクのコメント欄で
ツッコミ入ってますね(笑
曰く、「110W-220Wじゃなくて110V-220Vだろ」「5KWhはモーター出力じゃなくてバッテリー容量だよね」 220V2時間で満充電できるバッテリーだとすれば容量5KWhは妥当な線でしょう。 それに30KW(40馬力)程度のモーターを付ければ動力性能は確保できるハズ。ただし延々と2時間モーターを廻し続けるのはバッテリー容量的に?なので、上昇→滑空というモーターグライダー的フライトになる気が。ですので滞空時間2時間はともかく航続距離200㎞は厳しいかと。 でも、重量120㎏一人乗りエアコン無でよければ、200万円で200㎞移動できる電気自動車(というか電気キャノピースクーター?)って作れるよ…ね?多分? 現時点でもi MiEVが250万円160㎞ですから、実はあまり凄くないかも。 ※電動アイたん youtea.air-nifty.com/note/2006/12/post_38e1.html (実航続距離が160㎞超になったら本気でi MiEVが欲しい人。てか市販時点ではそのくらいにはなってそうな気が)
あ,ホントだ。
> 元リンクのコメント欄で
>ツッコミ入ってますね(笑 >延々と2時間モーターを廻し続けるのはバッテリー容量的に?なので、上昇→滑空というモーターグライダー的フライトになる気が。ですので滞空時間2時間はともかく航続距離200㎞は厳しいかと。 ただ,そうなると巡航速度の時速112kmという数値が怪しくなるのでは。と思いますが。 ついでに言えば,滞空時間の2時間という数値も航路の気象条件(強い上昇気流がどのくらい存在しているか)によってかなり変化しそうな気が・・・。 ガソリンエンジンの自動車でも運転者(の技量というかアクセルワーク)次第で燃費が変わるような物だからいいのかな? 2時間という数値はあくまでカタログスペックってことで。 ところで,飛行性能に関しては車輪が固定脚っぽいので,それを完全格納とは言わないけれども,脚が機体と平行になるくらいにまで前方に引き上げてしまえば,結構改善・・・しないのかな? 主翼端の形状変更で誘導抵抗を減少させるとか・・・。 って,素人が思いつく程度のことはメーカーの技術者がとっくに思いついているでしょうけどね。
その辺は
モーターの出力次第ということで>航続距離&滞空時間
あくまでガソリンエンジンのウルトラライトプレーンをそのまま当てはめた推定kWですので、モーターの特性次第では更に少ないkWで済む可能性があります。てか航空エンジンは低回転トルク型なのでモーター有利な気も。 そもそも必要な情報をきちんと載せてないリンク元が悪いんだ~(笑) モーター出力とかプロペラの回転数・減速比とかバッテリー容量(5kWhは推定値)とかバッテリー重量とかバッテリー形状とかバッテリーサイズとかバッテリー配置とか。 …でもプロペラサイズは書いてあったりして(carbon fiber lightweight 45 inch propeller) ヒコーキ屋とデンキジドーシャ屋で関心を持つ場所が違うんですかね? (リンク元は「燃料コストが安いULPだぜ」という感じなんですが、こっちからすると「肝心なバッテリースペックが全然分からん!」) ◎おまけ:フル充電にかかるコストinニッポン◎ バッテリー容量が5kWhだとして、だいたい今の電気料金が1kWhあたり20円だから…100円? た・だ・し、深夜電力だと30円以下(爆)アメリカの半額だぁ。 (※アメリカの電気料金は州によって大差があるので、本当に参考にしかなりませんが) |
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