システムの復元（ＸＰ）

　いやぁ・・・助かった。

のはいいけれど・・・実質午前中がツブれたに近いよなぁ・・・。


今朝の事です。

出勤して，ＰＣを起動して，ログインしようとしたところで・・・

「ローカルのプロファイルがみつかりません。一時的なプロファイルでログインしています。ログオフ時にこのプロファイルへの変更は失われます。」

と表示されました。


えっと・・・・・・・・・朝から勘弁してくれ・・・。

　と思いつつも，実は似たような事例は過去にも何度か経験済みなので，軽く考えて再起動。

大抵はこれでどうにかなってました。


が・・・今回はダメ。

とりあえず，メールチェックとオンラインの事務処理システムにアクセスできないと最低限の仕事もできないので，システム管理関係の部門の強みでＡｄｍｉｎｉｓｔｒａｔｏｒでログイン。

メールはＷｅｂメールなのでＷｅｂブラウザからアクセスできれば，Ｗｉｎｄｏｗｓにログインしているアカウントが何であろうが関係ないからそれでＯＫ。

事務処理システムもＷｅｂブラウザをインターフェースに使うので，基本的にはメールに同じ。

で，緊急で対処しなきゃ行けないような案件がないのを確認して，昨日までにスケジューリングされている仕事をこなしつつ，その間にネットで検索したりして対処方法を探すことに。


とは言え，他の仕事をやりながらだと効率が悪いのは言うまでもないことで・・・。

結局，対処方法の見当が付いたのは昼前。午前中の予定事項が見込みよりも早く終わったおかげで時間がとれてから。


まぁ・・・ＸＰの「システムの復元」機能を使うだけなんですが・・・。
ただ，朝方にトラブルに遭遇した時点でそれに気づかなかったのはどうかと思ったり・・・。


さて，昨日の昼間に作成された復元ポイントがあったので，それを指定して「復元」開始。

途中でエラーが起きることもなく終了し，再起動が掛かったところで・・・通常使用しているユーザー名（とパスワード）を入力して・・・無事にログイン成功です。


・・・・・・だけで済めば万事ＯＫだったのでしょうが・・・多少の問題はありました。

復元ポイントが作成されたのが昨日の「昼間」だったということ。


はい。復元ポイントが作成された後に編集したデータも復元されて，昨日の作業がパァに・・・。

その理由は非常に簡単で，「マイ ドキュメント」以外のフォルダにデータを保存しているから。です。


「マイ ドキュメント」フォルダを使わない理由は大きく３つ。

１：（マイクロソフトが指定する）デフォルトの保存場所 ＝ 非常に危険な場所。と認識しているから。
Ｗｉｎｄｏｗｓ９５を使い始めた時から，マイ ドキュメントフォルダにはデータを保存していません。
実際，マイ ドキュメントフォルダに入っているデータを手当たり次第にメールで送信するコンピュータウィルス（Ｓｉｒｃａｍ）なんて言うのもありましたし。

２：Ｗｉｎｄｏｗｓ９５を使い出した当時は，まだＭＳ－ＤＯＳの比率の方が遙かに大きく，ＭＳ－ＤＯＳのアプリケーションから素直にアクセスできないフォルダにデータを保存するなど考えられなかったから。


３：ＯＳと同じドライブにデータを保存するのが怖いから。
ＯＳはＣドライブ，データはＤドライブ。やっぱりこれが基本でしょう。


ということで，データが１つパァ・・・ではあったのですが，昨日帰宅前にローカルに保存してあるデータのバックアップを取ったばかりだったので，そちらからリカバリして問題なし。と。

とは言え，次回も大丈夫という保証はないので，Ｃドライブ以外の復元をオフにしておきました。


そー言えば，以前にもＸＰの復元機能で助かった覚えが・・・って，３年前の話じゃないか。