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通りすがりに呼び止められました。

「このファイルだけ,ダブルクリックした時に開けない!!」


 ・・・なんだ,それは?





 デスクトップに保存してあるエクセルのデータファイルなのですが,確かにダブルクリックしても開けません。

 正しくは,エクセルは起動するのですが,肝心のファイルが開かれない状態です。


「USBメモリにコピーしてみたんだけど(コピーは正常に出来たようです),プレビューでも見えるのに開けない。何で!?」

 と,軽くパニクってる様子。


 で,実際にデスクトップにあるアイコンをダブルクリックしてみても,上のような症状です。

 ・・・何がどうなってる?


 と,改めてアイコンを見やった時に気づきました。

 ファイル名に ”(ダブルクォーテーションマーク)が含まれていることに。

 で,ピンときました。

 Windows95以降でMS-DOS時代に比べて大幅に緩和されたファイル名,フォルダ名の扱いに関する話ですね。

 ドライブ名から始まるファイルの完全なパスにスペースを一切含まない場合は問題ないのですが,スペースを含む物を扱う時には,その最初と最後をダブルクォーテーションマークで囲む必要があります。

↓こんな感じに
"C:\Documents and Settings\[user]\My Documents\ZoneAlarm MEMO.TXT"

 さて・・・ここでファイル名の途中にダブルクォーテーションマークが入っていたら・・・

 ってことで,以下は推察ですが

①:ダブルクリックしたファイルの拡張子を見て,エクセルを起動すれば良いと判別。
②:エクセルのプログラムファイルに,起動時に読み込むファイルとして,問題のファイル名のフルパスをオプションとして追加。
  この際,フルパスにスペースが含まれているかどうかを判定せず,常にダブルクォーテーションマークで囲む処理をしていると思われる。
③:途中にダブルクォーテーションマークが入っていたため,ファイル名が正しく認識されず,エクセルは起動したが,読み込むファイルを見つけられなかった。

 例えば,

"C:\Documents and Settings\[user]\My Documents\ZoneAlarm" MEMO.xls"

を開こうとしたけれど,途中のダブルクォーテーションマークのおかげで,

"C:\Documents and Settings\[user]\My Documents\ZoneAlarm"

と認識されて,そんなファイルがないからエクセルが起動しただけになってしまった。


 と言うことで,問題のファイルのファイル名としてダブルクォーテーションマークが無くても大丈夫かと確認したところ,「不要」との返事だったので,そのダブルクォーテーションマークを削除したところ,問題なく動作するようになりました。


 ただ・・・その後にちょっと確認してみたら,ダブルクォーテーションマークって,ファイル名には付けられない(付けようとしたらエラー表示が出される)はずなんだが・・・。

 全角だったのかな?
補足:一部の半角記号はファイル名に使用できませんが,全角なら使用できます。

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