Media Player Classic

　Media Player Classic 6.4.9.1 の日本語版をダウンロードして，インストールしてみました。
見た感じはＸＰに入っている古いバージョン(6.4)のような感じで，非常に好感が持てます。
うん。メインのプレーヤーに決定。

が・・・そもそもの結果は・・・微妙です。

　確かに Windows Media Player で動画が表示されないファイル（ａｖｉファイル）も 大半は 表示される様になりましたが，相変わらず表示されないファイルがいくつか残っています。

動画が表示されないファイルの先頭部分をバイナリエディタで見てみると・・・あれ？もしかしてこれって・・・同じ Indeo でもバージョンがさらに古い？
ファイルの先頭から１１２バイト目からの文字列が表示できる様になったファイルは iv50 なのに対して，表示できない方は IV32 となっているところから推察して，多分 Indeo 3.2 ・・・かな？


と新たに分かったところで，ＸＰ環境でビデオコーデックをチェックしてみると・・・インストールされているコーデックの中に「 Indeo 」の文字が２つ。

うち１つは「 IndeoR video 5.10 」なので，こちらがバージョン５の方でしょう。
そして，もう１つが「 Indeo codec by Intel 」で，その詳細を見てみると，「 Intel Indeo(R) Video Version 3.24.15.03 」と。


さて，Vista でインストールされているコーデックをもう一度チェックしてみると・・・あぁ，「 IndeoR video 5.10 」しか入ってない。と。

となれば，要するにコーデックをインストールすればＯＫ。のハズですが，そのコーデックはどこにあるのか。って話です。
Indeo５ 同様，Vista にもファイルは用意されているけどシステムに登録されていないだけなのか，そもそもコーデック自体をどこかから入手しなきゃいけないのか。

って，Indeo５ の事例から推察して，「 ir??_32.dll 」で検索したら，あっさりと i32_32.dll が見つかってるんですが（笑）。

ってことで，よし，やってみよう。
コマンドプロンプトを管理者権限で起動して，

「regsvr32 ir32_32.dll」


ってさすがにダメでした（苦笑）。

「モジュール"ir32_32.dll"は読み込まれましたが，DllRegisterServerエントリポイントが見つかりませんでした。」

というエラーが表示され，登録失敗。と。


ということで，あきらめて「 Vista Indeo 3.2 」でググってみると・・・らしいページがいくつか。

・対処１：レジストリに情報を書き込む。

・・・いきなりレジストリ編集はちょっと・・・。
まぁ，確実なんだろうけれど。


・対処２：　コーデックパックをインストール。

レジストリ編集よりは楽だろうけれど，折角ファイルがあるのに追加で余分な物をインストールするのも微妙に気分が良くなかったり・・・。


まぁ，多分レジストリ編集かな？

って，今日は時間切れなので（笑），実験は明日以降に。