Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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スパコンで宇宙の天気予報をリアルタイムに──NICTのSX-8R ITmediaエンタープライズ >宇宙空間が人類の生活圏に入りつつある中、宇宙空間の“天気予報”を担うシステムとしてSX-8Rが動き始めた。独立行政法人情報通信研究機構の「リアルタイム地球磁気圏シミュレーションシステム」に用いられている。 ほほぉう。 なかなかに楽しいことを。 SF作品でもちゃんと描かれてない作品が意外と多い憶えがあるのですが,宇宙空間っていうのは見た目ほど静かな空間ではないんですよね。 宇宙線やら何やら(太陽近傍であれば太陽風とか)が飛び回っています。 太陽から吹き出したプラズマは地球近傍まで飛んで来ると,地球の磁気圏と作用して,弾き飛ばされるか,あるいは磁気にそって(磁力線にそって)飛び込んで来ます。 この時のエネルギーが激しいと,例えばオーロラという形で影響が出るわけですが,そこまででなくても,地球の周囲を飛び回っている人工衛星の電子機器に影響を与えたり,宇宙飛行士の身体に影響を与えたりします(DNAを傷つけたりとか)。 そういう意味では,地球近傍の宇宙空間の状況(磁気とか太陽風の影響とか)を予測するっていうのは,将来的にも(現時点でも)必要なことの一つではある ・・・・ ハズ。 >可視化されたものは、宇宙天気情報センターで見ることができる。 よし,ブックマーク決定(笑) PR
産総研など,界面活性剤を利用して循環ポンプ動力の65%の省エネを達成 TechOn!
無料ユーザー登録が必要です >札幌市役所本庁舎の暖房用循環水に界面活性剤を注入し,流動抵抗を低減させる実証実験を実施したと発表した。65%のポンプ動力削減に成功したという。 界面活性剤というと,要は洗剤の主成分です。 水と油を混ざりやすくするヤツですね。 それが何でポンプ動力の削減に寄与するのかと思ったら ・・・・ 次の様な原理なんですと。 ・流体(この場合は水)に界面活性剤を適量添加すると,配管内を流れるときの内壁との摩擦が低減される。 ・摩擦が小さくなる一方でポンプの出力は変わらないので,流体の流れが定格よりも速くなる。 ・ポンプの回転数を下げて,流体の流れが定格になるようにする。 ・ポンプの回転数を下げた分がエネルギーの節約になる。 ということのようで。 って ・・・・ 摩擦が小さくなった分,前より少ないエネルギーで同じ仕事が出来る。=省エネ。という記述でもOKか(笑) かなり素晴らしい技術のようですが,残念ながら即実用化とはいかないらしい。 >しかし日本では,研究所や大学での研究はあるものの,実際の空調設備・地域冷暖房等への適用は一般化していない。その理由としては,空調設備は配管システムが複雑で,省エネルギ効率を予想するのが難しいことや,システムの維持管理の方法が設備ごとに異なることなどが挙げられる。 他にも色々と問題はあるでしょうけれど,何よりの問題は ・・・・ こんな素晴らしい技術があるのだということを広く知ってもらうことが何よりではないでしょうか。 そう言えば,このネタでこんなことを思い出しました。 ここ2~3年だったと思いますが,どこぞの家電メーカーが発売したエアコンで,「室内機の吹き出し口の形状設計に空気力学を応用し,抵抗を低減して省エネを高めた」とかってセールストークしてたのがあった憶えが。 ホントにそれまで空気力学(含む流体力学)を考慮していなかったのか,それともセールスに使えるネタが切れたからそれを持ち出したのか ・・・・ 。
太陽の“表情”を毎日公開 衛星ひのでの画像をHPで gooニュース
国立天文台 ひので ホームページ >日本の太陽観測衛星「ひので」に搭載した高性能望遠鏡がとらえた太陽の最新画像を、同天文台のホームページ(HP)で公開するサービスを始めた。毎日1回、正午に更新し、前日に撮影した画像を載せる。 とゆーことです。 国立天文台 ひので ホームページから,左側のメニューで,「ひので最新画像」で見れます。 なんか嬉しい(笑)
科学なニュースとニュースの科学:
【第12回】太陽系外惑星を探せ2 ~生命が存在できる条件とは? ITmedia アンカーデスク >前回、太陽系外惑星を取り上げましたが、脱稿後にさらに面白いニュースが流れました。液体としての水が存在できる可能性のある系外惑星が発見されたというのです。 即座に頭に浮かんだのはコレ↓でした。 だから,こんなおもしろいニュースをどうして既存のマスメディア(TV,新聞など)は取り上げないのかと(以下略
太陽系外惑星を探せ ~惑星形成の秘密とは? ITmedia アンカーデスク
>天文ファンやSFファンの皆さんならすでにご存じのこととは思うが、太陽以外の恒星の周囲を回る惑星、いわゆる(太陽)系外惑星が初めて発見されたのは比較的最近(1995年)のことだ。しかし、それにもかかわらず、いまではすでに200個以上もの系外惑星が発見されているのである(ちなみに、今回のイプシロン星系の惑星は、日本の研究機関が確認した系外惑星としては3個目だとか)。 最近になってから発展している分野,ってことでもあります。 その分,実はこんなこともあるんですよね。 >さらに興味深いのは、これらの発見によって、それまで科学者たちが、太陽系の構造をもとに組み立ててきた惑星形成理論ががらがらと崩れ落ち、新たな理論を構築する必要に迫られているというのである。 先頃どこかの本(たぶんNewtonだと思いますが)で読んだ記事だったと思いますが,そのような記事を読んだ憶えがあります。 『恒星(太陽)の周囲にできた円盤(ちりやガスなど)が重力で集まって大きくなっていく最中に,ある程度大きくなるとガスなどの抵抗を受けて速度が減少して,その結果,太陽の重力に負けて太陽に飲みこまれてしまう可能性が高い』 っていうものだったように記憶していますが。 >新たな発見によって、新たな理論が生まれようとしている、まさにその現場に我々は居合わせているのだ。これこそ、科学の神髄とでもいうべき、なんともわくわくする話ではないだろうか。 諸手を挙げて賛成です。 だからそーゆー話題をもっとマスメディアがしっかりと報道してくれれば(以下略 |
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