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月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)動画撮影成功について JAXAプレスリリース

JAXAホットトピックス 2007年10月分

>宇宙航空研究開発機構(JAXA)および日本放送協会(NHK)は、平成19年9月14日(日本時間、以下同様)に種子島宇宙センターから打ち上げた月周回衛星「かぐや(SELENE)」からの初めてのハイビジョン動画撮影に成功しました。

プレスリリースページで,動画の一部を切り出した画像を見ることができます。

いや,むっちゃキレイです。

ぜひ,見て下さい。


さぁ。次は「地球の出」だ(笑)
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アメリカのアポロ計画以来とも言われる,月周回衛星「かぐや(SELENE)」が種子島宇宙センターからH-IIAロケットにより打ち上げられました。

さて・・・とりあえず一番の期待は,月の裏側の画像かな。

googleとかで画像検索すれば,それなりに出ては来るんですが,大きいサイズのものって見つからないもので(笑)。

いや,もちろん科学的な成果も期待はしてますよ。

でも,理科(科学)離れがこれだけ言われている昨今,一般向けにアピールしやすいポイントとして,そういった視覚に訴える画像っていうのもあってもいいと思いますよ。

せっかくハイビジョンカメラなんか搭載していってるんだから。

それくらいやってくれなきゃ意味ないでしょ(笑)

後はやっぱり「地球の出」かな。
天然ダイヤモンド発見 「丹念に調べる」と日本各地に (J-CAST) Infoseekニュース

>愛媛県の四国山地の火山岩から、天然のダイヤモンドが発見された。
>新しい地質の日本列島では、ダイヤモンドの産出はないとの定説を覆す画期的な発見だ。
>ただ、丹念に調べると日本各地に存在しているのでは、という見方は以前から出ていた。

をぉ! 科学雑誌Newtonの9月号(当然2007年9月号)でダイヤモンドの特集があったばっかりというタイミングで凄いニュースが!!

・・・いや,もっと早くニュースになっていたら,この件についてもNewtonで一緒に記事にしてたかも(笑)。


>しかし、日本でも「ダイヤモンド発見」の可能性は少なからずあったようで、日本地質学会のホームページにある「日本で天然のダイヤモンドが採れますか?」の問いに、名古屋大学大学院環境学研究科の榎並正樹教授がこう答えている。
>「宝石になるようなダイヤモンドは、キンバレー岩と呼ばれる特殊な岩石から採掘されている。一方、特に高圧で形成された変成岩からはマイクロ・ダイヤモンドが見つかっていて、これらの岩石が風化して再び固まった堆積岩からも発見されている。日本には変成岩が広く分布しており、これらを丹念に調べると見つかるかもしれない」

ほほぉぅ。ということはもしかすると「裏山でダイヤモンド発見!!」ということも,可能性としては否定できないわけですな(笑)

まぁ,見つかったとしても,マイクロ・ダイヤモンド(大きさは1000分の1ミリ程度 = マイクロメートルサイズのダイヤモンド)なので,よくて研磨材程度の使い道くらいしか想定できませんが。
一攫千金は無理ってことですな(笑)

航行中の排ガス熱で蓄電、燃料消費抑える船舶用装置を公開 YOMIURI ONLINE

>燃料不要、船のエンジンが出す排ガスの熱だけで航行中に発電機を回し、電力を蓄える装置を独立行政法人・海上技術安全研究所などが開発、7日公開した。
>停泊中の船は、発電用エンジンで電源を確保しているが、蓄えた電気を使えば、余分な燃料消費や排ガスによる大気汚染が抑えられる。

引用元記事にもありますが,停泊中の船は航行用のエンジンとは別のエンジンで発電機を駆動して電源を確保しています。

これは,航行用のエンジンは発電機だけを動かすには大掛かりすぎて効率が悪いのでそうしているわけです。

ただ,それでも燃料を消費していることには変わりがないわけで,この技術が触れ込み通りのものであれば,燃料消費削減(=コストカット),大気汚染抑制(NOx,SOx,COxなどの排出量削減 ≒ 温室効果ガス排出量削減)が期待できます。


って,それよりも個人的に注目ポイントはコレなんですけどね。

>この装置は「スターリングエンジン」を活用。
Wikipediaの該当ページ

>これまで、駆動用に1000度以上の熱源が必要だったが、同研は素材に銅を使って熱の伝導率を高めるなどの工夫をして、船のエンジンの排ガスと同程度の、360~400度で動かすことに成功した。

あれ? そんなにやっかいだったっけ?
外燃期間の一種だから,熱源(燃料)を選ばない = 熱源の温度の制限はそれほどきつくない。と思ってたけど,違ったっけ?


>1台あたり500ワットの発電能力があり、小型船に3台積んで50時間航行すると、停泊時に10時間程度使える電力がたまるという。

この発電に関わる装置(とバッテリー),制御装置そのたもろもろで,実用上の課題を洗い出すのがポイント・・・かな?

大型の商用船であっても熱源が確保できるエンジンブロック周辺に場所は限られるわけだから,搭載できる量には制限があることは容易に想像できます。

ということは,発電能力にも限界がある。と。

従って,航行中に充分な電力を蓄えることができていなければ,停泊中に停電してしまう危険性が残る。と。

悪天候などで予定外に長く停泊しなければいけなくなる可能性も考慮すると,発電用の補助エンジンもなくすわけにはいかないだろうから,設置場所はさらに制限を受けるわけで・・・。

あ,大型の船になれば停泊中に必要な電力量もそれなりのものになるだろうから,その消費量の関係も・・・。

って,素人がこんなところで頭捻っててもパンクする。

>同研究所は、今秋にも、商用の大型運搬船に装置を搭載、発電能力や省エネ効果を確かめる。

ぜひともしっかりとした実働試験をお願いしたいものです。

新技術「Lucky Imaging」--地上望遠鏡で鮮明な天体画像を Yahoo!ニュース

フォトレポート:地上望遠鏡でも鮮明な天体画像を--米英の科学者が開発した新技術 CNET Japan

地球上に設置してある望遠鏡は,それがどんなに空気の澄んだ場所であったとしても,空気の揺らぎによる画像のゆがみやボケからは完全に逃れることはできません。
完全に排除するためにはハッブル宇宙望遠鏡のように,大気圏外へ出るしかありません。

それを回避する手法としては,これまでにもAO(Adaptive Optics:補償光学)をこのブログでも何回か取り上げたことがあります。

今回はまた,別の手法が実用化されたというニュースです。


>Yahoo!ニュースより
>写真家は、被写体の人物がまばたきしたり、しかめっ面をして写真が台無しになるリスクを減らすために、何枚かの写真と撮る。しかし、今や天文学者らも、より鮮明な天体画像を撮影するために同じ手法を用いている。

>の手法は、多数の写真を撮影することにより、地球の大気によって天体の画質が損なわれる問題を回避するというもの。この手法を可能にするのが、高速度カメラとコンピュータだ。毎秒20コマの撮影が可能な高速度カメラで撮影した画像の中からコンピュータが最も鮮明な画像を選別し、それらを組み合わせて1枚の画像に仕上げる仕組みだ。

>CNET Japanより
>毎秒20枚の撮影が可能なハイスピードカメラを利用し、パーツごとに最も鮮明に映った画像を選び出して、1枚の画像に仕上げる技術のことである。


単純に何枚も撮影してキレイな1枚を選ぶというようなものではないみたいですね。

最初は,「毎秒20枚の撮影が可能なハイスピードカメラ」というところから,N902i(NEC製FOMA端末)のデジタルカメラの手ブレ補正のようなものかと思っていましたが,それとも違うんですね。


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