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えっ!?「水と油」の混合燃料…神戸大が開発、燃費改善 NOxも低減 CNET Japan

「水」と「油」というと,性質が正反対で,お互いになじまない物・・・の代表例ですが・・・。

>船舶燃料などに用いるC重油と水を混合した「エマルジョン燃料」

COM[coal oil mixture]石炭・石油混合燃料(微粉末の石炭に重油を加えて流動状にした燃料)の類似品・・・というと乱暴か(笑)

本来なら「水」と「油(この場合,重油)」は無理やり混ぜあわせたとしても,比重の違いやらでやがて分離してしまいます。
身近なところだとドレッシングなんかがそうですね。ゆず風味とかの。

が,「水」と「油」の両者を取り持つ物質として,界面活性剤を添加しておくと,分離せずに混ざったままになります。大ざっぱに言えば。
マヨネーズなんかが代表例です。

で,乱暴な言い方をすれば,このマヨネーズなどのように,燃料油(重油,軽油など)と水に界面活性剤加えて混ぜあわせた燃料が「エマルジョン燃料」である。と。
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なんだって理科(自然科学)関係のニュースって,泣きたくなるようなニュースばっかりなんでしょうか。

<国際学力調査>「理科に関心」最下位 57カ国・地域参加 exciteニュース

いや,単純に順位が最下位だからって嘆いても意味ないんですけどね。
順位がつくっていうことは,何等かの数値に換算して,その数値の大小で比較しているわけですが,その数値そのものがどうだったのか,という部分も見ないと意味ないですから。

例えば,100点満点のテストで,同じ最下位でも30点だったのか,80点だったのかじゃ違いますから。


とは言え・・・
東京理科大とユニオンマテリアル,廃熱を電気エネルギに変換する材料の量産合成に成功 日経Tech-On!
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>東京理科大学基礎工学部材料工学科准教授の飯田努氏は,ユニオンマテリアル(本社茨城県・利根町)と共同で,マグネシウム・シリサイド(Mg2Si)を安定して生産する技術を開発した。Mg2Siは,廃熱エネルギを電気エネルギに直接変換する熱電変換半導体材料。

熱エネルギーを直接電気エネルギーに変換する熱電池(熱電素子)の中心素材の話ですね。
本日(11月14日)の午後8時からNHK総合で放送された「探査機“かぐや”月の謎に迫る~史上初!「地球の出」をとらえた~」ですが・・・悪くはない。

悪くはないんですが・・・微妙に後味が悪いっつーか・・・。
東海大,インジウムを使わない新しい透明導電材料を開発 Tech-On!

マグネシウムで透明導電膜 ITO代替候補の新材料、東海大が開発 ITmedia News

>東海大学 開発工学部の研究者は2007年10月30日,水酸化マグネシウム(Mg(OH)2)を主成分とする材料を用いて透明導電膜を開発したと発表した。電気抵抗率などの特性はまだ低いが,材料の調達コストが安く製造プロセスが単純であることなどを生かして,液晶パネルなどに使われている透明導電膜であるITO(インジウム-スズ-酸素)の代替を目指すという。

>液晶パネルなどに広く使われている透明導電膜材料「ITO」の代替になりうるという新材料を東海大などのグループが開発したと発表。マグネシウムを使うため、実用化すれば安価で安定的な供給が可能になるという。

うん。久方振りにこういった化学系(っつーか,材料光学系?)の面白いネタが飛び込んで来ました。


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