Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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なんだって理科(自然科学)関係のニュースって,泣きたくなるようなニュースばっかりなんでしょうか。 <国際学力調査>「理科に関心」最下位 57カ国・地域参加 exciteニュース いや,単純に順位が最下位だからって嘆いても意味ないんですけどね。 順位がつくっていうことは,何等かの数値に換算して,その数値の大小で比較しているわけですが,その数値そのものがどうだったのか,という部分も見ないと意味ないですから。 例えば,100点満点のテストで,同じ最下位でも30点だったのか,80点だったのかじゃ違いますから。 とは言え・・・ >アンケートでは「自分に役立つので理科を勉強している」と答えた日本の高校生が42%で、OECD平均67%よりも25ポイント低く (中略) この質問を含む5項目を統計処理した関心・意欲に関する指標は参加国中最下位で、「科学に関する雑誌や新聞を読む」ことなど6項目を聞いた「活動」の指標も最下位。「楽しさ」に関する指標も2番目に低かった。 いや,もう(T_T) >渡海紀三朗文部科学相は「科学的活用力が前回2位から6位になったことは残念。しかし、上位グループなので、そんなに落ち込まなくてもいい」と話した。理科学習への関心・意欲が他国よりも低いことには、「政策の中でより理科教育の充実が必要だと感じている」と述べ、次期学習指導要領改定で理数教育の授業時間を増やしていく必要性を指摘した。 その「政策」が,学習指導要領をいじくり回すだけのものなら,多分無意味だと思います。 未知の宇宙へのロマンとか,遥かなる太古の世界(恐竜とか,古代文明とか)への憧れとか,そういった「科学」に繋がる話題が日常生活の中で殆ど存在していないこの状態からどうにかしなきゃ,絶対に意味ないんじゃないでしょうか。 なお,今回の発表内容の関連資料はOECD東京センターのサイトにもありました。 OECD東京センター 12月04日 グリア事務総長、生徒の学習到達度調査(PISA) 2006年調査結果を発表 補足:このページからDLできる資料は基本的に日本語版です(一部原文のまま)。 原文記事 PR |
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