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探査機はやぶさ、3年遅れで地球帰還の旅に(gooニュース,朝日新聞)

「はやぶさ」地球帰還に向けた本格巡航運転開始について(JAXA)

姿勢制御用リアクションホイールの故障(3基中2基が故障)だとか,長距離航行用イオンエンジンの不調(4基中3基が故障)だとか,楽観視できない状況なのは否定のしようもありませんが,それでも動き出さないことには絶対に帰ってこれないわけですから,まずは,「祝! 出発」と。

そして ・・・・ 帰ってこいよぉ~~~。
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夕食時にTVニュース(どのチャンネルの,どんな番組かは注意していなかったので分かりません)を流し見していたところ,こんな項目が上がってました。

「植物由来プラスチックで高い放熱性を実現」
補足:うろ覚えなので,間違えている可能性大です。

「植物由来」ということは ・・・・ ポリ乳酸関係だろうなということはすぐに推察できましたが,それと「高い放熱性」との関連がまったく見当が付かず。
なので,その詳しい内容が出るまで待つことしばし。

「植物由来のプラスチックに,『炭素繊維』を混ぜることで~(中略)
10%でステンレスと同程度,30%でステンレスの2倍の放熱性を~(以下略」

あぁ,ポリ乳酸を改質したとかそんなのじゃなくて,その中に混ぜられている炭素繊維が(熱伝導の)メインなのか。

ってことで,改めてNECのサイトをチェックすると ・・・・ プレスリリースの中にありました。

金属に匹敵する熱伝導性を実現したバイオプラスチックを開発

ちなみに,ニュースを見た直後には「マイクロメートル程度のグラファイトの粒子を練りこんである」とか,「いや,もしかすると(NECだから)カーボンナノチューブを使っているのか」とか,いろんな考え(妄想)が浮かびましたが,さすがにそこまではなかったようで。

ちなみに,ニュースでは簡単な写真も出ていましたが,その写真を見る限りでは金属材料よりも広い範囲に熱を伝えられているような印象でした。

上のプレスリリースは少し難易度が ・・・・ という向きにはこちらのほうが分かりやすいかも。

プラスチックで「熱くないノートPC」も NECが開発 ITmediaニュース
おうし座に巨大惑星を発見 木星の8倍もの質量持つ exciteニュース

国立天文台 岡山天体物理観測所公式サイト

該当記事記事のページ

太陽系外惑星と言うと ・・・・ やっぱり一番に思い浮かべるのはこんなものだったりします(笑)


いや,この作品で描かれているのは太陽系外惑星どころか,太陽系外「地球型」惑星の探索ですけどね。
ちなみに,対象が冒頭記事のような巨大惑星の場合と,地球型惑星の場合とでどう違うかを一言と言うと,「難易度が桁違い」ということになります。
笹本氏はこれを「サーチライトの縁にとまっているホタルの光を見分けることが必要」と表現しています(「ブルー・プラネット」本文から引用)。 あれ? 「~ホタルの光を写真に撮る」だったかな?
・・・・ あちこち活発に取材に飛び回っている笹本氏の事ですから,JAXAとか,もしかしたらNASAでの取材中に担当者からきいた表現の可能性もありますが。

閑話休題

まぁ,そんな細かい事はぶっちゃけどうでもいいわけで,とにかく自然科学関係の素晴らしい業績があがってくるというのは素直に嬉しいぞ。と。

ついでに言えば,地元(正しくは同じ県内)ネタだし。
ソメイヨシノの「両親」判明 Yahoo!ニュース

桜の代表的な品種「ソメイヨシノ」について,伊豆地方に固有の野生種オオシマザクラと東京・上野公園などにあるコマツオトメの交配で生み出された可能性が高いことが分かった。
というニュースです。

以前,科学雑誌Newtonで読んだ記事によると,今現在存在している全ての「ソメイヨシノ」は,遺伝子的には全く同一の個体,即ち,全てクローンなのだそうです。
その理由は,「もともと交配で作り出されたもので,しかも,その組み合わせが明確に分からない」ことと,「種子が出来ない(同じ樹の雄しべ,雌しべでは自家中毒で受粉しない)ので,挿し木で増やしていた」ことが原因だとか。

で,ちょっと気になったのはその記事の一部に,「全てのソメイヨシノが1本の原木から挿し木で増やされたクローン体ということは,いずれ遺伝子的な限界がやってきて,全てのソメイヨシノがまとめてダメになってしまうのではないかということが懸念されている」というようなことが書いてあったこと。
 上の段落は記憶違いでした。 誤りですので削除するのが本来でしょうが,自戒とするために残しておきます。

動物の場合,細胞分裂の回数に限度があって,それが寿命の一因でもある。という話はそれまでにも聞いた事があります。染色体の端の部分に「テロメア」と呼ばれる部位があり,細胞分裂の際に染色体(遺伝子)が複製される毎にここが短くなっていき,あるところまで短くなってしまうと細胞分裂が正常に行われない。ということが確認されていた ・・・・ ハズ。
逆に,このテロメア部分を延長する働きをもった酵素を導入すると,細胞分裂の回数の限界がなくなるとか。
実際,癌細胞はそのおかげ(?)で,無限に細胞分裂を続けられるそうです。

ただ,それが植物にそのまま適用されるのか,という疑問はありますが。

まぁ,その場合にしても,交配の元となる品種(の候補)が見つかったのであれば,理論上は,そこから新たなソメイヨシノを産み出す事が出来るわけで,ソメイヨシノが絶える心配は減ったとも言えます。
冥王星は「準惑星」=新分類の日本語表記を決定-日本学術会議小委員会 Yahoo!ニュース

昨年8月の国際天文学連合(IAU)総会で審議された「惑星」の定義により,冥王星が惑星から除外された件に関連しての話です。

>冥王星の新分類「ドワーフ・プラネット(Dwarf・Planet)」について、日本語では「準惑星」と表記することを推奨すると決めた。
>仮訳の「矮(わい)惑星」は推奨しない。

ふむ ・・・・ 「矮」という文字に何か悪い意味でもあったのかな?
ちょっと気になって調べてみたところ ・・・・ 「dwarf」の方に予想以上にマイナスイメージな意味があってちとビックリ。


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