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あの「Lhaca」がアブない、日本標的のゼロデイウイルス発見

LZH形式が扱えるファイル圧縮・解凍ツールとしてはよく名前を聞く「Lhaca」ですが,そいつに脆弱性が発見された。という記事です。

>LZH形式(.lzh)のウイルスをLhacaで読み込むと、パソコンを乗っ取られる恐れがある。

>LZH形式ファイルであるウイルスをLhacaで読み込むと、ウイルスは別のウイルスを生成して実行する。
>生成されたウイルスは「バックドア」と呼ばれる種類のウイルスで、攻撃者(ウイルス作者)が遠隔からそのパソコンを操作できるようにする。つまり、攻撃者にパソコンを乗っ取られる恐れがある。
>バックドアを生成したウイルスは、その後、無害のLZHファイルも生成し、Lhacaに読み込ませて解凍させる。ユーザーに疑わせないためだ。
>無害のLZHファイルを生成して解凍させることで、Lhacaで開いたLZHファイルがウイルスだと気付かれないようにする。
>解凍によって、無害の一太郎形式の文書ファイルが生成される。

え~っと,つまり ・・・・ LZH形式のウィルスをLhacaで解凍させようとすると ・・・・

1:バックドア(外部から遠隔操作する窓口)が形成される。
2:ダミーの一太郎ファイルが作成される。

ということのようです。


>LZH形式やLhacaおよび一太郎は、主に日本国内で利用されているので、今回のウイルスは日本のユーザーを標的にしている可能性が高いという。

でしょうなぁ ・・・・ 。

さて ・・・・ この記事の表現をそのまま受け取る限りにおいては,現時点で危険性が確認されているのはLhacaそのものであって,LZH形式を扱うためのDLL(UNLHA32.DLLなど)ではない ・・・・ ようなので,それ以外のソフトウェアであればとりあえずは大丈夫 ・・・・ なのかな。

まぁ,いずれにしても

1:アンチウィルスソフトウェアのパターンを最新版にして,
2:外部から入手したファイルはウィルスチェックをして,

それから利用する。

という,これまでも言われて来た対応をしておけば,それだけでかなり安全が確保できる。ってことのようにも思えます。


さて ・・・・ そー言えば職場でもLhaca利用している人がいるわけだから,明日の朝にでも軽く話題にしておこう。
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