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アイ・オー、コンセントでネットワークを構築できるPLCアダプタ

要は,新しくEthernetの配線なんてややこしいことを必要なしにネットワーク(LAN)を構築できるようにする機器です>PLCアダプタ

コンピュータを利用できる家庭であれば,100%(と断言しても言いでしょう)設置してある配線,つまり,電力線にデジタル信号を(100Vの電気と一緒に)流して,通信を行うための装置ですね。
接続イメージはこんな感じ ・・・・ かな?

~~ADSL/CATVモデムなど=PLC(親機)-(家庭内電力線)-PLC(子機)=PC(LANポート)

~:既存のブロードバンド回線
=:LANケーブル(UTP,STP)
-:電力線(壁内配線,延長ケーブル)

これまでだと,ADSL/CATVモデムとPCの間を無線LANか有線LANで結ぶ作業が必要だったのが,手近なコンセントにPLCアダプタを取り付けて,そこの間までをLANケーブルで結べばいい。つまり,部屋をまたぐ配線が不要になる
ということです。
無線LANのように,電波がどこまで届くか分からないのでセキュリティ上不安になる心配もないのはメリットかも知れません。

ただ,PLCの原理上の問題として高周波信号(高速な通信行うためには,必然的に高い周波数の信号を流す必要がある)を通す事を考えていない電力線に,そのまま高周波信号を通すと,外部への不要な電波の放射がある。と。
しかも,その周波数帯がアマチュア無線や短波放送などの周波数帯と重なっているために,深刻な影響が懸念されている(ノイズが入って,通信がまともに行えなくなるのではないか)ので,それへの対処が大丈夫なのか。ってことですね。

実験室レベルでは問題なくても,一般家庭の場合だと他の電子機器との関係でどんな動作が起きるかっていうのは分からない部分も多いですから。

さて,自分は手を出すかというと ・・・・ 出す必然性がないですね。今のところは。


ふと思ったのは,建築会社の方が今後のPLCの普及を見込んで,今後建築する物件の電力線の配線を,余分なノイズ放射の少ないものに変えて,それをセールスポイントにする ・・・・ なんてこともあるかな?
一番単純な方法はUTPやSTPのごとくに2本の線を捩っておく事らしいですが,同じ距離を配線するのに捩った分だけ線が長く必要なので単価がどうかってのは問題でしょうね。
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