Windows2000の実力？

　ＣＰＵ能力，メモリ容量，ＨＤＤ容量など，性能に関しては陳腐化してしまって使用にはかなり問題のあるＰＣ－９８２１Ｖ２００ですが・・・・・・何と言うか，腐ってもＷｉｎｄｏｗｓ２０００だな，と思う事がありました。

　マシンの稼働率もかなり低いので，ふと気づくとアンチウィルスソフトのパターンファイルの更新もかなり長期にわたってやっていない。なんてこともあります。

まぁ，ぶっちゃけた話，今日もそんなことに気づいて更新をかけようとしたら・・・「Ａドライブの空き容量が足りません」というエラーが出ました。
注：ＰＣ－９８シリーズはＯＳを起動したデバイスから順にドライブ番号が割り当てられるため，ここでいうＡドライブはＩＤＥ接続ＨＤＤの先頭領域，つまり，今日の一般的表現では「Ｃドライブ」のことです。

はて？＿そんなに空きが無かったかな，と思いつつ空き容量を確認すると・・・。

えぇ。目を疑う，という表現はこんな時に使うんでしょう。

ドライブ容量２ＧＢに対して，空き容量・・・１．２ＭＢ。


なんというか・・・よく動いてるよなぁ・・・。
いや，以前，どこでだったか似たような話は目にした憶えが在るんですが，まさか自分がそれと同じ状況になるとは（笑）

まぁ，ページファイル（スワップファイル）は他のドライブと合わせて合計２５６ＭＢを設定してある（勿論，各ドライブごとに最小値＝最大値で設定）ので，その範囲での動作は影響ないと言えばないですが。


さすがにこの状態はマズイので，ダイエットすることに。

って，そもそも最小限のアプリしかインストールしてないハズなのに，なんでここまで容量が圧迫されてるんだか・・・。

あ，一時的に必要になってインストールしたアプリがそのままだった＜オイ

それらを削除したところ，空き容量５４ＭＢ。

むぅ・・・思ったほど空かない。


って，そー言えばサービスパックとか，アップデートとかはこまめにやっていた分の影響は・・・って，￥ＷＩＮＤＯＷＳフォルダだけで１．６ＧＢ？

・・・素直にＷｉｎｄｏｗｓ９８ＳＥへ戻すかなぁ・・・。

いや，Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００なら別のマシン（旧プロキシサーバ）があるし。
そもそも，ＰＣ－９８２１Ｖ２００の存在意義って，ＰＣ－９８アーキテクチャということと，ＯＳ／２が動作するってことだし。