メールの待ち時間（？）

「15分以内にメールを返さなければ友達じゃない」「懐石料理の準備待てない」…5分でイライラ。待てない人々、増加　痛いニュース

【溶けゆく日本人】快適の代償（１）　待てない人々　数分間でイライラ　MSN産経ニュース

＞仕事を終えると気の合う友人２、３人に携帯メールを送る。「いま何してる？」
＞送り終わると、すぐに返信確認。１分、２分、３分…何度も操作を繰り返す。返事が来たら食事に誘う。５分も返事が来なければイライラする。

＞５分も返事が来なければイライラする。

ちょっと待て・・・。

電子メールってそーゆーものじゃないでしょう・・・。

＞「返信が来ないで５分過ぎると貧乏ゆすりが始まる」（２０歳の大学生）
＞小中学生は「１５分以内に（メールを）返さなければ友達じゃない」などと言う。


電子メールのメリット（利点）というか，特徴の１つが，

『送信側も受信側も時間の制約が無い（いつでも都合のよい時間に送信できる，受信できる）』

じゃなかったっけ？

痛いニュースのコメントにもありますが，そもそも返事がすぐに欲しいなら電話しろって話なんですけどね。

そのための携帯「電話」・・・だと思うのですが。

「電話」を「電話」として使わないって，根本的に道具の使い方を間違っているとしか思えません。


そう言えば，「メールを夜中に送って来るな」と起こる人が増えている，って記事をどこかで読んだ憶えがあります。

夜中にメールの着信音で目が覚めて，メールを見てみたら緊急の用事ではなくて（メールマガジンなど），それで相手に起こる。と。

先にも書きましたが，メールって言うのはそもそもが，送る側も受け取る側もそれぞれ自分の都合の言い時間に作業できるもの，という事実をちゃんと理解した方がいいのではないかと思います。


ところで・・・そんな人達が仕事でＰＣでメールを扱わなきゃいけなくなったらどうするんでしょう？

いつも立ちあげっぱなしで，着信確認（着信監視）機能オンで，監視間隔が１分ごと・・・とか？

冗談にならないか。


って，最後に書くことじゃないよーな気もするけれど，メールの返事を待つことと懐石料理を待つこと（や病院での待ち時間など）が同列に扱われているのもどうなのかと思ったり・・・。