Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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Windows7/Vista/XPのリモートデスクトップのセッション数制限を解除する「Universal Termsrv.dll Patch」 Gigazine 注:今回のGigazineの記事は注意が必要です。 紹介されているソフトをダウンロードする前に,この記事を最後まで読んでください。 Windows XP Professional,Windows Vista BusinessとUltimate,Windows 7 ProfessionalとUltimateで利用可能な機能に,リモートデスクトップのサーバー機能というのがあります。 簡単に言えば,他のWindowsマシンからネットワーク経由で遠隔操作できるというもので,環境(というか状況?)にもよりますが,結構便利です。 私も職場で液晶ディスプレイのバックライトが潰れたノートPCをちょっとしたサーバーにして使っていて,普段は自分が使っているパソコンからリモートでメンテナンスなどしています。 なのですが,このリモートデスクトップには「1セッションのみ」という制限があって,ローカル(そのパソコンに直接ログインして使用する)であれリモートであれ,2人以上が同時にログインする事はできない。というものです。 で,今回のGigazineの記事はその制限を解除して,複数のユーザーが同時にログインして利用できるようにするパッチ・・・の記事です。 なんですが・・・・・・そもそも素朴な疑問。 通常のクライアント機に複数のユーザーが同時にログインしてどーするの? 以前,VNCを使っていた時に一度だけ経験しましたが,ローカルとリモートで同時に操作をしようとして,双方訳が分からなかった,ということがありました。 どう考えても,複数のユーザーが同時にログインしたら,それと同じ(というか,それ以上に訳の分からない)状況になるとしか思えないんですが。 とか思っていたら,それよりもこっちのほうが問題かも,と思える記事が見つかりました。 メディアの良心 weblog-ambivalence >技術的に可能であっても、複数接続がライセンス違反となる旨はきちんと明記しておくべきではないか?それがメディアの良心というものではないだろうか? >万一複数接続を行ってMS社から訴えられても、弁解できないことは肝に銘じておいた方がよいと思う。 え? え~っと,XP Professional などのクライアント機用OSであっても,「ファイルやプリンタの共有」をオンにすることで,ファイルサーバーやプリントサーバーとして使えることは使えるけれど,同時アクセスの最大数が10台に制限されている分とは・・・別のことのようですね。 ということで,Professional がインストールされているマシンの,C:\WINDOWS\system32\eula.txt を開いてみると・・・これか? >2. その他の権利および制限 >・NetMeeting/リモート アシスタンス/リモート デスクトップ機能 >本ソフトウェアには、他のデバイスから、本コンピュータ (ホスト デバイスと呼ばれることもあります) にインストールされている本ソフトウェアまたはアプリケーションにリモートにアクセスできるリモート デスクトップ、リモート アシスタンスおよび NetMeeting 技術が含まれています。お客様は、本ソフトウェアのリモート デスクトップ機能(または同様の目的で類似した機能を提供する他のソフトウェア)を使用して、デバイス用に本ソフトウェアのライセンスを取得せずにそのデバイスで本ソフトウェアを使用、アクセスまたは表示することができます。ただしその場合、いかなる時も本ソフトウェアを使用、アクセスまたは表示できるユーザーは 1 名に限られています。(以下,略) >いかなる時も本ソフトウェアを使用、アクセスまたは表示できるユーザーは 1 名に限られています。 ホントだ。 ちゃんと書いてある。 ということで,このパッチの存在は忘れる事にしよう。 しかし・・・使用許諾契約書なんて,Windows XP を(Professional ,Home Edition 問わず)最初にインストールする時には熟読した・・・ような覚えはあるのですが,こんな条項はまったく頭に入っていませんでした。 PR
無題
例の記事からやってきましたが、
前半部はちょっと違うかな?と思います。 VNCはサーバ側のマウス操作やキーボード操作を乗っ取るので、 複数人が使用するとアクティブウィンドウがコロコロ変わり、よく分からない事になります。 リモートデスクトップはTelnetやSSHに相当する機能ではないかと思います。 (接続した各クライアントに個別のウィンドウが渡される為) 例えばUNIXにSSHでログインした場合、別のユーザがVIエディタを使用しているから、終わるまで待つなんて事はなく、 自由にコマンド打ったり、SQL文投げたりと作業が可能ですよね? その違いがVNCとリモートデスクトップにはあります。 つまり、ハイスペックPCを1台用意して、Officeや有料アプリケーションをインストールしておく。 10台のパソコンはクライアントとして、ハイスペックパソコンに接続する。 この場合、クライアントがサービスとして利用するのはOfficeやPhotoshop等のソフトそのものです。 もちろん、そんな事が出来るとなれば誰も各パソコンにOfficeを購入してインストールするなんて事はしません。 1台ハイエンドPCを用意しておけば残りはネットブックで十分でしょう。 (MS的に困るので)それを防ぐ為にライセンス違反として決めているのだと思います。 何にせよ禁止と謳っている以上、使わない方が良い点は同意です。 酷いようならMS側から当DLLのインストールを感知して通報とか十分考えられますし・・・
やっぱり,
UNIX 系の経験値がゼロだと,こういう部分で微妙に何かが足りないよなぁ。
>VNCはサーバ側のマウス操作やキーボード操作を乗っ取るので、複数人が使用するとアクティブウィンドウがコロコロ変わり、よく分からない事になります。 最初に私が書いたのもそういうことです。 なので,リモートデスクトップで複数人同時接続したとしても,同じ事が起きるんじゃないかと予想したわけです。 >例えばUNIXにSSHでログインした場合、別のユーザがVIエディタを使用しているから、終わるまで待つなんて事はなく、自由にコマンド打ったり、SQL文投げたりと作業が可能ですよね? 実は UNIX の使用経験が皆無な物で,UNIX だとそう言う事ができる(リモートのコンピュータを複数のユーザーに対して同時にコマンドが打てるとか)というのは,初めて知りました。 サーバーとしてオンラインで提供しているサービスについては,できて当然なんだろう,みたいに考えていましたが,そもそもリモートデスクトップっていうものを,ネットワークを経由して別のコンピュータを,手元のコンピュータを扱うのと同じように扱うためのもの,という認識をしていたので,VNCのような感じになって,使い物にならないんじゃないかと思っていたわけです。 1台のパソコンに複数台のキーボードとマウスを同時に繋いで,何人もで同時に操作しようとして訳が分からなくなる。みたいな。 >何にせよ禁止と謳っている以上、使わない方が良い点は同意です。 そうですね。 少なくともEULAの内容を読む限り,どう考えても言い逃れはできませんから。
無題
Windowsのリモートデスクトップでも別のアカウントでログインして、別のデスクトップで運用するのでおっしゃるような事にはならないですよ。
クライアントPCとは言えMediaCenter等はServerとして動作しますから、複数ログインは価値が有ります。 MCE2005でもリモートデスクトップが利用できましたが、同時アクセス一人と言う事で使い勝手が悪かった覚えが有ります。(そこはWindowsHomeServerを使えと言う事なのでしょうか)
へぇ~~~
>Windowsのリモートデスクトップでも別のアカウントでログインして、別のデスクトップで運用するのでおっしゃるような事にはならないですよ。
ってことは・・・「ユーザーA」がログインして作業してるときに「ユーザーB」がログインしたら,「ユーザーA」が操作していたデスクトップとは別のデスクトップが用意される,ってことなんですか? だったら,まぁ,分からなくはないです。 ただ・・・ >クライアントPCとは言えMediaCenter等はServerとして動作しますから、複数ログインは価値が有ります。 その複数ユーザー同時ログインの価値が一番ありそうな Media Center を,全く持って不要な機能と感じているのが私だったりするんですが(笑) そもそも,「Media Center って何をする為のものか」が分かっていませんし。
無題
複数同時を解除するメリット:
共有ファイルサーバ的に使える様になるので、価値はあります。 接続されたクライアント別に、別の環境が生成されるので、動作上は問題あるません。 ただ、ライセンス的にはどうなんでしょう?違反?それともMSが謳っているだけのもの?後者だとすれば(何の)問題もありません。 |
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