Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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一瞬にして無線LANのWEPを解読する方法がついに登場、まもなく解読プログラムを公開予定 Gigazine >CSS2008(コンピュータセキュリティシンポジウム2008)において、無線LANの暗号化方式であるWEPを瞬時にして解読するアルゴリズムが神戸大学の森井昌克教授から発表されたそうです。何よりすさまじいのが、既に知られているような特殊な環境が必要な方法ではなく、通常の環境で簡単に突破可能であるという点。しかも、諸般の事情によって解読プログラムの公開はひかえているものの、近々公開予定とのこと。 「簡単」と言っても,以前と比べて事前に収集する必要のあるデータ量が1割減っただけ,とかでは意味がないのでもうちょっと読み進めてみると・・・ *以前の方法はARPパケットを4万パケットも集める必要があり,これは通常の環境では困難であった。 *ARPパケット あるIPアドレスが割り当てられている機器のMACアドレスを問い合わせるためのパケット。 データを送信するたびにそんなことをしてると無駄が多いので,MACアドレスの解決ごとに対応表を作製して,普段はそれを参照する。 つまり,そうそう頻繁にやり取りされるパケットではない。 ので,4万パケットも集めるのは盗聴だけでは無理。 *森井昌克教授の発表では,通常のIPパケットを1万~2万集めるだけで,WEP鍵(104ビット)を解読することができる。 え~~~と~~~~。 選択暗号文とか選択平文とかどころではなく,任意のパケットだけでOKですか? いや,確かにWEPに使われている暗号アルゴリズムRC4は問題があると言われていたことは知ってますが・・・。 >OS:Windows XP SP2 >CPU:Athlon 64 X2 4600+ 2.41GHz >メモリ:1GB >使用言語:C >実際に通常のWEP無線LANに対してARPリインジェクションなどを行わずに盗聴して攻撃を行った結果、20MBの通信を盗聴、解読した時間はわずか10秒で、104bit WEP鍵を解読することに成功。 この環境で10秒!? え~~~~仕事場の無線LANってWEPが大半だったよーな気が・・・。 あぁ・・・またその関連の仕事が沸いてきそうな予感(T_T) ちなみに自宅の無線LANルータですが,購入当初からAES(256ビット)使ってます。 ので,自宅はまだ大丈夫なんだけど・・・。 それでもSSIDと事前共有鍵をそろそろ変更しておくか。 PR
ああ助かった(汗
職場AESだったよ>暗号化
無線LAN環境を更新した際に強化した模様 (AESかTKIPしか選べない環境になっておりました) それはさておき、先日『無線LANの電波干渉』を初体験しました。 職場の無線LAN環境は2.4GHz帯なのですが、下の階でイベントがありまして、その照明用リモートコントローラーがたまたま2.4GHz帯だったという… 「何か無線LANみたいなアンテナが立っているな~」とは思っていましたが、下でリハーサルが始まったとたんネットワーク不通(爆) 慌てて下に確認に行き、リハーサルには照明不要ということでとりあえず一安心。 (さすがにイベントが始まると仕事は終了) お互いに電波干渉の可能性を理解していたので話が早くて助かりました。 …しかし思いもよらない場所で使われているモノなのね。
電波干渉
電子レンジ等と干渉しやすいけど障害物に強い(らしい)11gにするか,
他の機器との干渉はないけれど壁などの透過性は低い11aにするか, と悩みつつも,製品の出回りが少ない11aを常用してます。 って,11b/g(2.4GHz帯)はオフにしたような憶えもあったり。 > …しかし思いもよらない場所で使われているモノなのね。 電波って目で見えないだけにどこで使われてるか分かったものじゃないから,予防も難しいし,発生してからの対処も面倒だし,っていうのが難点ですよね。 そのうち壁材,床材にシールド効果もたせるとか,壁や床全面に金属ワイヤ製の網(「はるか」や「こだま」の通信アンテナみたいなヤツ)を入れておいて,「無線LANからの情報漏えい対策はバッチリ!!」とか宣伝するメーカーとか出そう。 いや,そんな建物作ったら,屋内で携帯電話使えないだろうから一般家庭向けではまずないでしょうが。
実は
無線LANのセキュリティーが甘かったら、それを名目に11aに総入れ替えをしようかな~と企んでいたのですが(苦笑)
(セキュリティー関係なら多少のワガママ(と予算)が通る職場なので) 今回はリハーサルが始まった途端という分かり易いタイミングと、以前業務用放送機器カタログ(建物管理業は何故かこういうカタログも手に入る)で2.4GHz帯ワイヤレス機器(「あ、無線LANと被るな」という印象しかないので何の機器だったかは忘れた)を見ていたのが大きいと思います。 この二つがなければ、鉄筋鉄骨コンクリ造の建物で、数フロア下から電波干渉なんて思いつきもしなかったでしょう。 |
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