Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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小・中理科学力調査 実験する“ゆとり”なく gooニュース 「質量保存」理解5割 小中理科学力調査 実験好きも考察は苦手 gooニュース いや・・・もう・・・。 > 質量保存の法則の問題は小5と中2で同じ問題を出題。水100グラムに食塩20グラムを溶かしてできた食塩水の重さと、なぜそうなるか理由を記述させたが、120グラムと正答し、溶けても食塩の重さは変わらないなどと答えられたのは小5で57%。中2の正答率は54%と小学生よりも低かった。 > 誤答では、溶けると「(食塩が)なくなる」などがあった。 化学反応での「質量保存則」を勘違いするなら,まだかわいいものだと思いますが・・・食塩を水に溶かす操作でって(泣) >サイエンスライターの竹内薫さんは「いずれもいい問題だが、結果は子供に表現力や論理力がないことを追認した。問題の意味が理解できないことも大きいのではないか」と指摘した。 「問題の意味が理解できない」となると,これは下手すると理科の問題よりも日本語の問題という気もしますが。 いや,確かに問題が理解できなくて(何を問われているのか,何を求めればいいのかが分からない),問題に手を付けることができなかった,っていう経験はありますが。 ところで,まるっきりの個人的意見ですが,今回は「理科」が問題になっていますが,教科的・内容的に繋がりの深い(ハズ)の「技術」に関してはどうなんでしょう? まるっきりの戯言かもしれないですが,身近にある道具(家電製品など)が複雑化,ブラックボックス化しすぎていて,それを分解したりしてみる機会が減っていることも無関係ではないのではないか,と思ったりするわけです。 ラジオとかを分解してみたりとか(それを元通りに組み立てられなくて叱られたりとか),理科(や技術)への興味を高める原動力の一つではないかと思うわけです。 けれど,最近の家電製品はそもそも分解すらできないものも少なくありません。事故防止という観点からからは適当かも知れませんがね。 技術とか,理科とかへの興味感心を高めるという部分からするとどうなのかな。と。 ついでに,これも。 【風】「ゆとり」が放棄した「教育」 gooニュース >世界史を履修させていない高校が問題になりましたが、それは天国のような話。せめて買い物をしたときにつり銭の間違いに気がつくようにしてやりたい。それが底辺校の現実なのです ところで,この記事の発端といえる,「小、中学生を対象にした理科の学力調査(特定課題調査)の結果」ですが,文部科学省のサイトで見つかりません。 いや,見つからない以前に,出していないようですが<オイ なんで出さないかなぁ・・・。 そんな発想がない,とか? 代わりではないですが,現在,学校(幼稚園,小学校,中学校,高等学校など)で学習する内容の基準である,学習指導要領は以下のページで見ることができます。 ・現行学習指導要領 PR
…う~ん
>「問題の意味が理解できない」
問題本文を見てみないと解りませんが、誤答のパターンとして、 1.質量保存則を理解していない 2.重さを問うていることを問題文から読み取れていない 3.何故重さが問われているのか(この問題が質量保存則理解を確認する問題であることを)理解できない 4.いかに文部科学省に頭を抱えさせるか、という間違った面に努力した(愉快犯) が考えられます。(特に4.は中2に多いだろうな~) 1.は実験をやらせれば一発なので大丈夫でしょう(ホントか?) 2.は日本語(国語)を頑張りましょう(母国語(及び母国文化)をきちんと身につけないと、外国語(異文化コミュニケーション)をやっても無駄というのは、国際交流の現場では常識なんですけどね) 3.は質量保存則の教え方にも問題があるかと。 「質量保存則とゆ~のは(中略)このように、水100グラムに食塩20グラムを溶かしてできた食塩水の重さは、120グラムで元の重さと変わりません」 「水100グラムに食塩20グラムを溶かしてできた食塩水の重さは、120グラムで元の重さと変わりません。このように(中略)ことを質量保存則とゆ~のです」 前者のような「質量保存則とはこういうことです」という教え方だと、質量保存則の説明は出来ても、目の前の事例が質量保存則だと分からない、ということが起こり得ます。 4.はユーモア賞贈呈 >技術とか,理科とかへの興味感心を高めるという部分からするとどうなのかな。と。 そこでPC自作ですよ(笑) >せめて買い物をしたときにつり銭の間違いに気がつくようにしてやりたい。それが底辺校の現実なのです 底辺高(入試で名前を書ければ合格する様な所)は本当にこういうレベルなんです。しかし、いくら先生が熱意をもって教えても、生徒の側は… 社会に出て足し算引き算が出来ずにひどい目にあって、初めて学習の重要性に気付き、改めて高校(定時・単位・通信 etc)に通う人は大勢います。(もちろんどんどん堕ちていくだけ、という人も大勢いますが) (教育実習は定時制高校だった人)
まぁいろいろと
難しいですよね。
1~3のいずれであるにしても。 >母国語(及び母国文化)をきちんと身につけないと、外国語(異文化コミュニケーション)をやっても無駄というのは、国際交流の現場では常識なんですけどね ですよね。 特に母国文化についてはホントにそう思います。 学生時代にアイデアを練り始めた小説(未だに日の目を見ていませんが)で,現代日本の若者が異世界に引き摺り込まれる,というネタをやっていますが,日常のちょっとした場面を描写するだけでも,日本の文化について下調べがかなり必要になります。 >4.はユーモア賞贈呈 まぁ,そういう考えができるだけでも,頭が回らないよりはマシですが(笑) >>技術とか,理科とかへの興味感心を高めるという部分からするとどうなのかな。と。 > そこでPC自作ですよ(笑) 否定し切れないなぁ(笑) |
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