Nalarが日々(?)思うことを徒然なるままに書き連ねる日記もどきです。
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9月5日 巡査長を現行犯逮捕=高校生を平手打ち-神奈川県警 時事ドットコム 高校生、電車内で拳銃型ライターを乗客に向けて遊ぶ→注意した巡査長、高校生を平手打ちし逮捕される 痛いニュース <傷害警官>乗車マナー悪い高校生殴打、支持する声続々 Yahoo!ニュース(毎日新聞) 9月6日 「注意でなく因縁つけ」高校生殴打、神奈川県警が追加会見 YOMIURI ONLINE 「拳銃型ライター、高校生は駅員の注意で素直にしまっていた。巡査長はいきなり殴った」…神奈川県警が会見で訂正 痛いニュース また,信頼が一つ消えた・・・。 とでも表現すればいいのか? オイ。 そもそも,最初の記事と,後の記事とで,事実関係がまったく違うと言いたくなるような(共通しているのは巡査長が高校生を平手打ちしたことダケというくらいの差異は何?)この状況はなんなのでしょうか? >県警は「巡査長の行為は警察官として許されない行為。注意したというより、因縁をつけて殴った状況で、巡査長の行動を正当化する見方に戸惑いを感じる」としている。(YOMIURI ONLINEの記事より) 最初の報道内容だけなら,大抵の人はそう判断しても不思議はないかと思います。 暴力行為は確かに許されるものではありませんが,ライターという危険物を人に向けるという危険行為を注意するという行為がそうあるべき行為であることも否定できないでしょう。 と思っていたら,こんな記事もありました。 神奈川県警巡査長の傷害:高2が注意受け入れ後、「反省ない」と平手打ち MSN毎日インタラクティブ >同室は当初、生徒からの事情聴取が終わらない段階で、「ライターをもてあそんでいたため、巡査長が注意しようとして口論になったと思われる」と説明していたが 補足:「同室」とは「県警監察官室」のこと。 って,事情聴取が完了していない段階で「~と思われる」という憶測を発表していたっていうのは勇み足だったと言われても仕方ないですよね。 これって,詐欺の手口そのまんまっていう印象しかないんですが。 『詐欺』と聞くと,大抵の人が「嘘をついて相手をだます」と思いますが,実は「嘘をつかない」でも人をだますことはできますし,その場合(嘘をついていない)でも詐欺罪が成立する場合があります。 何故かと言うと,他人をだます為には「嘘を信じ込ませる(=嘘をつく)」だけではないからです。 「判断に重大な影響を与える事実を,わざと教えない」場合も詐欺に該当する場合があります。 例えば,自動車の様な高額の商品を購入する商談で,1週間後に現行商品の後継商品(より高性能,あるいはより使いやすくなった商品)が,より安い値段で発売になると分かっていたら貴方は今日それを購入しますか? この様な相手の判断に重大な影響を与える事実(この場合,1週間後に新商品が安く販売されること)を伝えずにいることも,状況によっては「詐欺」になります。 今回の事例で考えると,最初の報道の段階で情報が欠落していた・・・というには後で変わりすぎているのでだます気満々って感じもしますが,ね。 幸いな事に,これまで警察と関わりあいを持たなければいけない場面なんて,運転免許の更新くらいしかないんですが・・・もしも事件などで本気で世話にならなきゃいけない状態になったとき,信頼できるかなぁ・・・。 正直,微妙に揺らいでます。 PR |
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