セキュリティソフトの動作

って，ユーザーの手が掛からないほうがいいのは基本ですが，時には「勝手なことされると困る」という場面もあるよなぁ・・・。

という事例が今日ありました。

　問題のセキュリティソフトは「Ｎｏｒｔｏｎ ＡｎｔｉＶｉｒｕｓ ２０１１（以下，ＮＡＶ）」。

何が起きたかというと，とあるゲームの番外編というかおまけ版。

製品版に入っている物ではなくて，Ｗｅｂサイトで公開されていて，ダウンロードしてきたものだったりします。

なので，スタートメニューにショートカットを登録していません。

そのため，ファイル管理ソフトでインストールされているフォルダを開き，ｅｘｅファイルを直接実行しています。


で，今日もその手順で実行しようとしたところ，いきなりＮＡＶの警告が出てきました。

『*********.exe（Adware.Lop）』
Auto-Protect がこの アドウェアを遮断しました。これ以上の処理は必要ありません。

という警告はさておき・・・その後に続いたのは，

活動
ファイル：「ファイルのパス」\*********.exe
削除しました


えぇ。

「検疫」を通り越して，問答無用で「削除」されました。


いや・・・そこでせめて，検出の報告と一緒に，処理を選択させて欲しかったかなぁ・・・と。

つーか，以前のバージョンはそうだったハズなんですが。

もしくは，「検疫」にしておいて，復元できるようにしておいて欲しかったというか・・・。


いや，誤検出の問題ってあるわけだし・・・ねぇ。