ＲＡＭディスク

Gigabyte「i-RAM BOX」
「i-RAM」が5インチベイ内蔵仕様になって戻ってきたゼ！　ＡＳＣＩＩ．ｊｐ

＞かつて秋葉原で一世を風靡したGigabyteのPCIカード型ストレージデバイス「i-RAM」に、新たに5インチベイ内蔵モデルとなる「i-RAM BOX」が登場。

あ，食指が微妙に（笑）

記事のタイトルにもしましたが，要はＲＡＭディスクです。

ただ，旧来の意味のＲＡＭディスクがＰＣのメインメモリの一部を使用しているために，メモリ領域の圧迫や揮発性（電源を切る，リセットすると内容が消える）などの問題があります。

対してこのｉ－ＲＡＭはメインメモリとは別に用意したメモリを使ってＲＡＭディスクを作ると言うものです。

バッテリにより電源オフ状態でもある程度の時間は内容を保持できるので，サイズの大きい画像データなどをここに置いて編集作業をするとか，単純にテンポラリやスワップファイルを設定するだけでもかなり反応は快適になるんじゃないでしょうか。


ＭＳ－ＤＯＳの時代には日本語入力ＦＥＰ（かな漢字変換ソフト。今で言う日本語入力ＩＭＥ）の辞書ファイルを起動時にＲＡＭディスクにコピーして，その状態でワープロを使う。なんて事もやりました。


ついでに言えば，現在使っているＰＣでもＲＡＭディスクを設定しています。

Ｗｅｂ閲覧中のちょっとしたデータの置き場とか（ｐｄｆはブラウザ内で表示させようとすると反応がかなり鈍いので，ローカルに保存してからＲｅａｄｅｒを起動する方が快適だし），できるだけ痕跡を残したくないデータの置き場とか（笑）


しかし，５インチベイの空きがないんだよな（笑）