一太郎の脆弱性，と意外な影響

一太郎シリーズに深刻な脆弱性　ITmedia

＞問題を悪用されると攻撃者が細工を施した文書をユーザーに開かせ、任意のコードを実行することが可能になる。

ここだけ聞くと，よくあるタイプのものみたいですね。


＞ジャストシステムのセキュリティ更新モジュールの対象となるのは、一太郎2007/2006/2005/2004、一太郎文藝、一太郎13/12/11、一太郎Lite2、一太郎 for Linux、一太郎ビューア。

現在メインで使用しているのが一太郎１２なので，モロにひっかかりますな。
つーか，ＸＰに対応しているのは殆ど全部といっていいくらい広範囲ですな。

さ，んではメーカーサイトからセキュリティパッチを・・・あれ？
ないぞ？（一太郎１２アップデートページ）

改めてメーカーサイトトップページから・・・あ，お知らせの中にちゃんとあるな。

一太郎の脆弱性を悪用した不正なプログラムの実行危険性について

って・・・一太郎２００４以前は・・・？


＞※サポート終了製品の対応モジュールは提供しておりません。

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10月31日補足
10月31日に旧バージョンの製品用のセキュリティ更新モジュールが公開されました。

Ｊｕｓｔｓｙｓｔｅｍダウンロードページ
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一太郎１２：2005.08.22　サポート終了

何ですとーーーー！？

いや。全然知りませんでした。

正直なところ，バージョン１２で機能的な不満が全くないもので，バージョンアップは完全に無視してましたから。

とは言え・・・機能的な面で不満がないとは言え，セキュリティ面でのリスクは無視できないからなぁ・・・久方振りに最新版（２００７だっけか。今は）を購入するかな。

って，一太郎単体にするかＪｕｓｔ Ｓｕｉｔｅにするか・・・。
Ｓｕｉｔｅだとメールソフト（ＳｈｕｒｉｋｅｎＰｒｏ）も最新版になるとはいえ，一太郎単体＋ＳｈｕｒｉｋｅｎＰｒｏ単体との値段差をどう考えるか・・・。